ゴルフ初心者は必ず押さえるべきOBの必須ルール

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ゴルフでは、OBと呼ばれるプレーができる区域外にボールを打ってしまうとペナルティが発生します。
スコアはもちろん、ボールの捜索などでプレーの進行にも影響しやすいミスショットです。

ですがOBのルールと対処を知っていれば、慌てることなく次のショットに切り替えることができます。

この記事ではOBのルールやOBを避けるためのコツを紹介していきます。
特にコースデビューを控えていたり、まだ間もない方は事前に復習してからラウンドに臨みましょう!

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目次

1. OBとは

2. カウントのしかた

3. 暫定球
3.1 暫定球の重要ポイント3つ
3.2 暫定球が使われる例

4. プレーイング4

5. OBを避ける2つのコツ
5.1 暫定球の存在を忘れる
5.2 打ち直しのショットを決める

6. まとめ

1. OBとは

OB(アウトオブバウンズ)はプレーができる区域外のことを意味しています。
多くの場合、山や林の中など、まともにボールを打つことができない場所に設定されており、白杭や白線で示されています。

OBエリア2

パークゴルフ

そしてこのOBエリアにボールを打ってしまった場合、1打罰のペナルティとなります。また、OBとなったのがティーショットか2打目以降かで以下のように対処が異なります。

  • ティショット(1打目)
    1打罰のペナルティが付き、3打目として再度ティショットを打ちます。
    またはローカルルールで前進ティが設置されているコースでは、そこから再度ティショットを打ちます。

    ※前進ティは、スピードプレーに配慮して作られた簡易ルールで、2打罰を受ける代わりに前進してティショットを打ち直すためのエリアです。通称「プレーイング4」とも呼びます。4章で詳しく説明します。

  • セカンドショット(2打目)以降
    1打罰のペナルティが付き、最後に打った場所からカップに近づけないようにボールを落として再度打ちます。

ゴルフ用語:1打罰

    ~打罰(1打罰、2打罰など)とは、そのコースの合計打数に、ペナルティとしてプラスされる打数のことです。ゴルフは打数の少なさを競う競技ですから、打数をプラスされるのは、できるだけ避けたいですね。

以上がOBとなったときの原則です。しかし実際のラウンドではOBかどうかの判断が難しかったり、また元の場所に戻って再度打ち直しとなると、時間がかかりプレーの進行が滞ってしまいます。

それを避けるため、OBになる可能性が高い時に宣言をしたうえで打ち直しができる暫定球の権利や、さきほど触れたプレーイング4などのローカルルールがありますので、3章、4章で詳しく解説していきます。

2. カウントのしかた

ここではOBがスコア上でどうカウントされるのか説明します。勘違いして覚える方も少なくないので、正しく理解しましょう。
OBは、1打(OBのショット)+1打罰(ペナルティ)で計2打カウントします。つまりティショットでOBを出した場合、再度ティショットを打ち直す時は3打目となります。2打分の損失になるので大きいですね。

以下の例を見て、皆さんも一緒に確認してみて下さい。



  • あるホールで3打でカップイン。ただしティショットでOBとなり1度打ち直した。
    ■この場合スコアは、1打(OBとなったティショット)+1打(ペナルティ)+1打(打ち直し)+1打+1打=5打とカウントされます。

  • あるホールで4打でカップイン。ただし2回OBで打ち直した。
    ■この場合、1打(OBとなったショット)+1打(ペナルティ)+1打(OBとなったショット)+1打(ペナルティ)+4(OKなショット)=8打とカウントされます。

また、以下の式を覚えておくと上記のスコアが簡単に出せます。

本来の打数+OBの数×2=スコア

次は、OBの可能性がある時に利用する暫定球のルールを紹介します。

3. 暫定球

暫定球とは、ボールを紛失またはOBの可能性がある時にもう一つのボールでプレーが続行できるルールです。
これによって最初のボールの行方を確認する時間と労力が省けるのでスロープレーを防ぐことができます。

また暫定球に回数の制限はなく、仮に暫定球がOBとなってしまった場合も更にその暫定球を打つことが可能です。

3.1 暫定球の重要ポイント3つ

最初のボールが見つかったら暫定球を放棄する

暫定球でのショットが上手くいきそのままプレーを続けたくても、最初の球がOBでない状態で発見された場合は暫定球を放棄して最初の球でプレーしましょう。この時暫定球はカウントする必要はなく、OBもなかったので無罰となります。
これを無視して暫定球でプレーを続けると誤球とみなされ、2打罰のペナルティとなります。

必ず暫定球を打つ宣言をする

必ず「暫定球を打ちます」と宣言しましょう。暫定球を打つのにその宣言をうっかり忘れると、仮に最初のボールがOBでなかった場合でも紛失球扱いになり1打罰となります。
また最初のボールが見つかった時に区別がつくように、宣言とあわせて球のブランドと番号を言う癖をつけましょう。

暫定球がインプレーになるタイミング

OBの可能性があるボールを探し始めてから5分以内に見つからない、もしくは自分のボールだと確認できなければ、暫定球を打った時点で最初のボールは紛失扱いとなり暫定球がインプレーのボールとなります。

また初めのボールがあると思われる場所、またその場所よりもホールに近い地点からプレーヤーが暫定球を打った時も、初めのボールは紛失扱いとなり暫定球がインプレーのボールとなります。

3.2 暫定球が使われる例

実際にコースで暫定球を使う場面、またOBと思っていたボールがセーフで見つかったらどうするのかなど、考えられるケースを紹介します。

  • 1打目にOBの可能性があり、暫定球を打った→ボールの落下点へ行ったら、1打目のボールが見つかった
  • ■この場合、暫定球を放棄して1打目でプレーします。スコアに暫定球やペナルティはカウントしません。
    ※1打目より暫定球の方が良いポジションにあっても、1打目でプレーしなくてはいけません。

  • 1打目にOBの可能性があり、暫定球を打った→しかし、打った暫定球にもOBの可能性があり、暫定球2を打った→ボールの落下点へ行ったら、1打目のボールが見つかった。
  • ■この場合も、2つの暫定球を無視して1打目でプレーします。スコアに暫定球やペナルティはカウントしません。

  • 1打目にOBの可能性があり、暫定球を打った→しかし、打った暫定球にもOBの可能性があり、暫定球2を打った→ボールの落下点へ行ったら、1打目と暫定球は見つからなかったが、暫定球2はセーフだった。
  • ■この場合、1打目および暫定球はOB扱いとなります。ですから、セーフだった暫定球2は5打目として打つことになります。

次はティショットでOBした際のローカルルールであるプレーイング4(前進4打)の紹介をします。
日本のゴルフ場では多く見られるシステムなので、初心者の方は覚えておきましょう。

4. プレーイング4

多くのゴルフ場では、プレーイング4(前進4打)と呼ばれる特設ティを用意しています。これはティショットでOBを打ったときに、最初の地点からの打ち直しを省いてこの特設ティまで前進して打てるというローカルルールです。

プレ4看板

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通常の打ち直しは3打目(1打罰を加えるので)となりますが、プレーイング4から打つ場合は、さらに1打罰加えられ4打目となります。
プレーイング4のローカルルールを放棄して通常の打ち直しをしても良いですが、コースによっては打ち直しを禁止してこれを使うよう定めている場合もあるので、事前に確認しましょう。

5. OBを避ける2つのコツ

ここまで主にOBが出たときの対処やルールを紹介してきましたが、できればOBすることなくラウンドを終えたいものですよね。そこで、最後にOBを避けるために有効な2つのコツを紹介します。

1. OBの存在を忘れる

OBを避けるコツは、そもそもOBの存在を完全に忘れることです。なぜならショットする直前に気にしたことに、すべての意識が持っていかれてしまうからです。

逆に「OBしないぞ、絶対しないぞ。。」と考えていると、潜在意識が思いっきりOBに集中してしまっている状態になりそっくりそのまま再現してしまいやすいのです。



そのためにOBの存在をいったん忘れておく、もしくはボールを落としたいゾーンに意識を集中し「あそこに打とう」と考えるのがコツです。

2. 打ち直しのショットを決める

OBの連発はスコアを大きく崩してしまいます。仮に1度OBしてしまっても、連発せずにOB後のショットで持ち直せるかが上級者とそうでないゴルファーの違いです。

OBのショックに引きずられず、次のショットで持ち直せるよう対策を見つけましょう。

フックによるOBが出る方は「次のゴルフはフックゼロ!フックを解消する3つの裏ワザ」
スライスのOBが出る方は「ドライバーでスライスが出る2つの原因とその対処法」を参考にして下さい。
 

6. まとめ

OBしないに越したことはありませんが、もし出てしまった時にルールやマナーを知っていれば慌てることなく、落ち着いて対処することができるでしょう。
カウントの仕方も正しく理解していれば、漠然とした不安に駆られず現実的にそのあとのプレーを立て直していけます。

初心者の方はもちろん、コースに出る頻度が少ない方はぜひラウンドの前に復習しましょう。


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