これで基本はバッチリ!ゴルフスイングの正しい手首の使い方

手首_ヘッド
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

スイングの練習をすると、「手首をしっかり返しましょう。」という言葉を、よく耳にします。

手首の返しはリストターンとも呼ばれ、インパクト時に、手首を回す、または回っている状況を指す言葉ですが、スイングの手首を返そうとしても、どう返したら良いのか。よくわからない点が多いですよね。

実は、手首を返せると、どのような場面でもボールが打てるようになるだけでなく、手首のしなりによってヘッドスピードがグッと上がり、飛距離のアップにもつながります。それほど手首は返せた方が良いです。

そこで今回は、スイング中の手首に関して、アドレスからフィニッシュまでの流れに沿って、正しい手首の使い方と返し方についてまとめました。

基本の手首の使い方を抑えて、しっかり基本を固めましょう。

目次

1. スイング中の正しい手首の6ステップ
1.1. アドレス時は左手首を左股関節の前に
1.2. テークバックの手首はコックから固定する
1.3. スイング時はダウンスイングを心がける
1.4. インパクト時も手首の角度はキープする
1.5. フォロースルー時は手首を折らないよう意識する
1.6. フィニッシュ時の手首は流れと勢いを保つ

2. 「手首を返して!」と言われる理由と手首を返す練習法
2.1. 「手首を返して!」と言われる2つの理由
2.2. 手首の返しをうまくする3つの方法
2.3. 手首を返しが、より必要になる場面

3. パターは手首を固定し、肩、胸、背中を意識する

4. まとめ

1. スイング中の正しい手首の6ステップ

chart0
正しいスイング中の手首と言っても、スイングの流れによって、理想の手首の位置は変わってきます。そこで、ここでは、アドレスからフィニッシュまで、スイングの流れに沿って6ステップごとにご紹介していきます。理想の手首の位置を抑えて、次の練習に活かしましょう!

1.1. アドレス時は左手首を左股関節の前に

chart1
ショットの前には、肘を伸ばして、ゆっくりと前に下ろし、ちょうど左手が左股関節の前に来るようにしましょう。
左手
手首の使い方で、大切なのは、ショット前の手首の位置と向きです。以下の内容を読んで、ショット前の手首の位置と向きのコツとポイントを抑えていきましょう。

理想のショットをするためには、ショットの前の手首は、両腕を伸ばして、ちょうど左手が左股関節の前に来るようにしましょう。両腕を伸ばすことによって、自然と左手は左股関節の前に来るようになり、キレイな構えができるようになります。

1.2. テークバックの手首はコックから固定する

chart2
テークバック時、理想の手首の角度と向きは、コック中の左手首の角度をフィニッシュまで変えないことです。
コック中2
ドライバーとアイアンは、つい飛距離を伸ばそうとして、力いっぱい振り切る方が多いですが、力いっぱい振ることによって、コック中の左手首の角度が変わってしまっている方が多いです。

1.3. スイング時はダウンスイングを心がける

chart3
ハンドファーストを意識して、手首を左足の外側に押し出すような感覚で、ダウンスイングをするように心がけましょう。
ハンドファースト
ダウンスイングとは、インパクト時に、クラブヘッドの軌道が、ボールの下側を叩くことをいいます。

どのクラブでも、クラブヘッドより手元が先行している状態の、ハンドファーストであることは大切ですが、ダウンスイングでは、より一層ハンドファーストが大切になります。アドレスからインパクトまで、常にハンドファーストでいることを心がけてください。

正しいハンドファーストのコツは、インパクト時に、手首を左足の外側に押し出す感覚を身につけることです。
さらに詳しいダウンスイングとハンドファーストに関しては、こちらの『[動画有り]これで打数が激減!アイアンの打ち方最大のポイント』をご覧になってください。

1.4. インパクト時も手首の角度はキープする

chart4
インパクト時は、テークバック時の手首のコックの角度をキープするようにしましょう。
インパクト時
インパクト時も、テークバック時と同様に、力いっぱい振り切った結果、手首の角度が変わってしまう方が多くいらっしゃいますが、手首の角度が変わってしまうと思わぬスライスや、ダフりを引き起こしてしまいますので、手首の角度はキープしましょう。

1.5. フォロースルー時は手首を折らないよう意識する

chart5
フォロースルー時の手首は、折らないことを強く意識し、自然と手首がキレイに返っているようにしましょう。
フォロースルー
フォロースルー時に、手首を甲側や、手のひらの側へと折ってしまうと、左にボールが飛ぶミスをしやすくなってしまいますので、注意してください。

また、フォロースルー時では、「手首を返そう」という言葉をよく耳にしますが、プロゴルファーの意見やゴルフの雑誌では、手首は返さなくても良いという理論もあり少し複雑です。

フォロースルー時に、手首を返さずに打つことは、確かに狙いやすくなり、ヘッドスピードは上がりますが、その分ボールの方向が安定せず、結果としてスコアが落ちてしまうことが多いですので、手首は返すことができると良いです。

また、正しいスイングでショットした場合、自然と手は返っていますので、自然と手が返っている状態を目指しましょう。

1.6. フィニッシュ時の手首は流れと勢いを保つ

chart6
理想のフィニッシュ時の手首は、力を入れすぎず、また抜くこともなく、フォロースルーまでの流れと勢いを保つことが大切です。
フィニッシュ
つい、スイングでフィニッシュまで来ると「右に行っちゃう!」「左に行っちゃう!」と考えてしまいがちですが、こうなると、無意識に手首に力が入ってしまったり、逆に抜けてしまいます。

力が入ったり抜けてしまうと、せっかくのフォロースルーまでの流れや勢いが変わってしまい、最後の最後でスイングが台無しになってしまいますので、「右や左に行く!」と考えてもフォロースルーまでの流れと勢いを保った、自然で綺麗なフィニッシュを迎えられるようになりましょう。

自然で綺麗なフィニッシュを迎えるコツとしては、自分のスイングに自信を持つことです。スイングに自信を持つことで、心のゆとりが生まれ、しっかりと流れと勢いを保ったスイングができるようになります。

2. 「手首を返して!」と言われる理由と手首を返す練習法

ここでは、フォロースルー時のポイントとして挙げた手首の返しについて、手首を返した方が良い理由や、手首が返せる練習法、特に手首の返しを意識したい場面の3点をご紹介します。

2.1. 「手首を返して!」と言われる2つの理由

スイングはしっかり手首を返して!と言われることには、以下の2つの理由があります。

・ボールの方向が安定するから
・安定によって飛距離が上がる

先ほども触れましたが、手首をうまく返せると、フェースの向きが安定し、スライスすることが無くなります。また、これによって飛距離アップが見込めるようになります。

2.2. 手首の返しをうまくする3つの方法

ここでは、手首の返しをうまくする方法は3つをご紹介していきます。

実は、手首の返しは、自然とできるようになるものです。ですので、「ある日突然できるようになった!」なんてことも。ここでは、そんなキレイな手首の返しを、自然と身に付けるための3つの方法をご紹介していきます。3つの方法を抑えて、キレイな手首の返しを自然と身につけましょう。

左サイドの重心をキープする

手首の返しは、左に壁があるイメージを持ち、自然と返せるようになりましょう。
left_wall
フォロースルーの時点で、上の写真のように、左に壁があるようにイメージをして、左足をイメージの壁に沿って残し、重心をキープすることを意識してスイングをすると、手首は自然と返っている状態になります。

手首は「返す」のではなく「回す」

手首を「返す」という意識ではなく「回す」というイメージを持ちましょう。

手首を「返す」というと、窮屈なスイングになりがちですが、「回す」イメージを持つと、窮屈なスイングから開放され、自然と手首が返しやすくなります。手首の骨を中心に回すように心がけて、リストターンするときも、そのまま回すようなイメージでスイングの練習をしてみましょう。

ボールを打った後、顔を上げない

ボールを打った直後に、顔を上げないように意識しましょう。
顔の動きの例
ボールを打った後、つい、顔を上げてしまうクセがある方が多いですが、顔を上げてしまうと、フェースが開いてしまい、手首やボール左右にブレやすくなるので、顔を上げないように心がけましょう。目安としては、ボールを打った後、頭の中で「いち、に」と間を数えてた後に顔を上げるようにしてみてください。

2.3. 手首を返しが、より必要になる場面

ライの悪い場所(傾斜地などの足場が悪い地点)のボールを打つ場面では、インパクト時の手首の返しは必須となります。

プロゴルファーの意見やゴルフの雑誌では、手首は返さなくても良いという理論もありますが、基本的には、キレイに手首は返せるとスコアが伸びます。特にライが悪い場所など、ダウンスイングで打つ際には、手首の返しが必須となるので、先ほどご紹介した『2.2 手首の返しをうまくする3つの方法』を抑えて、キレイに手首が返せるようになりましょう!

3. パターは手首を固定し、肩、胸、背中を意識する

パターの場合、ドライバーやアイアンとは異なり、手首は固定し、肩、胸、背中を意識して打つことが大切です。

「パターは手首や腕だけで打たない。」と聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?パターは手首で打ってしまうと、毎回の打ち方が固定できず、結果にどうしてもブレが生じてしまいます。

パターのコツは2つあり、個人差はありますが、肩と胸をいつもよりオーバーに動かすこと、そして背中を意識的に動かすことの2つです。この2つが出来るようになると、ヘッドの動きが正確になり、パターは改善されます。

またフィニッシュ時は、ボールが入る入らないに関わらず、ボールが止まるまで、ポジションを保つようにしましょう。パターでのミスの大半の原因は、ボールをしっかり打たずに上体を起こしてしまうことです。ボールが止まるまでは、その場でボールを目で追うようにしましょう。

パッティングに関する更に詳しいことは、『【動画で解説】ゼロから解説!10打縮めるパターの打ち方』でご紹介していますので、あわせてご覧になって下さい。

4. まとめ

ゴルフのスイング中の手首は、「自然と」返せるようになることが大切になってきますので、ここでご紹介した、キレイな手首の返しができる3つの方法と、場面ごとでの手首の角度や動きを抑えることで、ゴルフの基本でもある手首の使い方を、自然とマスターしてくださいね!


pc_cta_bnr_a

「ゴルフが上手くなるには何をしたらいいかわからない!」
この練習法でを解決することができます。
無料レッスン動画プレゼント中