アイアンの打ち方が上手くなる!狙った所にボールを落とす4つのコツ

アイアン 打ち方
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あなたはラウンド中に、一番どのクラブを多く使っているか意識したことはありますか?

パープレーで回っている方、スコアが100くらいの方、初心者の方など、人それぞれで総打数は違うものの、おそらく、大半の人がアイアンで打つ場面が多いのではないでしょうか。

フェアウェイはもちろんの事、ラフやバンカーなどの様々な場所での使用頻度も多く、スコアアップの鍵になっていると容易に想像がつきますね。

今回は、皆さんの知りたかったアイアンショットの全てを網羅すべくご紹介してまいります。

目次

1.再確認!アイアンは「距離を合わせるクラブ」です
1.1.アイアンの役割って?
1.2.何番のアイアンを使うのが良いの?
1.3.アイアンとドライバーの打ち方は同じで良いの?

2.狙った位置にボールを落とす4つのポイント
2.1.ダウンブローで打ってみよう
2.2.ハンドファーストを意識してみよう
2.3.左重心を心がけてみよう
2.4.ボールの位置も気にかけてみよう

3.Q&A~こんな時どうしていますか?~
3.1.傾斜の時のアイアンショットのコツってあるんですか?
3.2.ラフからのアイアンショットはどうすればいいのですか?
3.3.番手やメーカーが違ったら打ち方も変わるんですか?

4.まとめ

1.再確認!アイアンは「距離を合わせるクラブ」です

1.1.アイアンの役割って?

ドライバーは「飛ばす」ことが目的のクラブですが、アイアンは狙った場所に「運ぶ」ことが目的のクラブです。

そのため、ドライバーのように遠くまで飛ばすことを求めるのではなく、狙った位置まで飛ばすための、方向性と飛距離の「正確さ」が求められます。

フェアウェイでの使用が一番多くなるのは当然のことですが、ラフやバンカーなど色々なコンディションの地面にも対応できるようになっているのが、アイアンの大きな特徴でもあります。

1.2.何番のアイアンを使うのが良いの?

アイアンは、1番から9番まであり、2000年代になって市場に出回るようになったユーティリティーもアイアンとして代用するプレーヤーが多くなってきました。

《アイアンの種類》
クラブ種類 1~4I UT 5I 6I 7I 8I 9I
呼称 ロングアイアン ユーティリティ マッシー スペード・マッシー マッシー・ニブリック ピッチング・ニブリック ニブリック
推定飛距離 190~210y 180~200y 180y 172y 163y 142y 130y
おすすめ度
使用場面  グリーンから遠いFW グリーンから中距離のFW 短距離→グリーンオンアプローチ

アイアンの役割でも少し触れましたが、アイアンは飛距離100ヤード~200ヤード前後の狙った場所に飛ばすためのクラブです。

表をご覧になっていただければわかる通り、アイアンには番号があり、数字が小さいほど飛距離が出るようになっていて、数字が大きいとそれだけボールが浮きやすく出来ています。

最近では、ロングアイアンを使用する人は極端に減ってきて、ユーティリティクラブを使用する人が多くなりました。ユーティリティ(UT)は、ウッドとアイアンの中間の形のクラブで、その最大の特徴は、一般的に難しいとされているロングアイアンを簡単にしたものです。

初心者の方も1本持っていると、とても便利ですよ。

またアイアンは、ヘッドの形状のタイプによっても分けられていて、それぞに使い勝手が異なってきます。

image10 

特徴:ソール幅が小さく、ヘッドの大きさも小さい

メリット

・ヘッドコントロールに優れていて、球筋を自在に打ち分けることが出来る。
・スピン量が多くなり、アプローチに優れる。

・小ぶりなヘッドのため振り抜けが良く、打感に優れる。
・ソールが薄く抵抗が少ないので、ラフからのショットに強い。

デメリット

・スイートスポットが小さいので、ミスに弱い。
・重心位置が高く、打ち分けの時に技術が必要になる。

ヘッドの操作性は良いが、ミスに弱く上級者向き

 image12

特徴:ヘッドが大きく設計されている

メリット

・スイートスポットが大きく、ミスに強い設計になっている。
・重心の位置が低いため、高い球筋を打ちやすい。
・ソールが比較的厚いため、ダフリやトップに強い。

デメリット

・ヘッドが大きいぶん、フェースコントロールは難しい。

ミスに強く初心者にオススメ

 image14

特徴:ヘッド内を空洞にして、後方に厚みを持たせてソール幅を厚くしている

メリット

・後方に厚みがあるぶん、弾道がまっすぐになり安定しやすい。
・ウッドのように後方に厚みがあるので、上下のミスに強い。

デメリット

・ヘッドが大きいぶん、フェースのコントロールがしづらい。

弾道が安定しない方にオススメ

 

アイアンを選ぶ際には、ヘッドの形状も確認しましょう。

以上のことを参考に、グリーンまでの距離を考えて、どの番号で打つべきかを考えましょう。

コースにおいて、「あと何ヤード」という場面で、どのクラブを選択するのかが、とても重要なポイントになります。
ですので、番手ごとの飛距離をしっかりと把握して適切なクラブを選びましょう。

しかし、アイアンで大事な事は「いかに真っ直ぐ飛ばせるか」です。
飛距離は二の次で、まずはまっすぐにボールが打てるようにしていきましょう。

1.3.アイアンとドライバーの打ち方は同じで良いの?

基本的には、ドライバーと同じスイングをしましょう。

しかし、スイングは同じなのですが、「ドライバーはアッパーブロー」、「アイアンはダウンブロー」で打ちます。

ここが混乱する1つの要因でもあり、とても大事なポイントでもあります。

この打ち方に違いがあると思われているのは、ボールの位置に関係しているのです。

ダウンブローアイアンとドライバーでは「ボールを置く位置」が違います。それに伴いインパクトの位置、要は「クラブヘッドがボールを打つ位置」も違ってくるのです。

どちらも最下点(クラブヘッドが最も下がるところ)ではなく、最下点の前後でインパクトしているのです。

ですので、ボールを置く場所によって、下に向かって打つ(ダウンブロー)のか、上に向かって打つ(アッパーブロー)かという違いがでてきます。クラブヘッドの軌道や打ち方を変える必要は全くありません。

ボールを置く位置が変わり、重心移動が出来ていれば「アイアンはダウンブロー」「ドライバーはアッパーブロー」と、自然になるものです。 

2.狙った位置にボールを落とす!ダウンブロー4つのポイント

ダウンブローとは、スイングが最下点に達する前の、クラブヘッドがまだ下降を続けている途中でボールを捕らえることを言います。

すくい打ちやアッパーブローで打つ打球とは軌道が変わります。

ダウンブローのメリット
  • バックスピンがかかり、ボールが止まりやすくなる
  • 飛距離が伸びる
  • ターフが取れるかっこいいショットが可能になる
ダウンブローを打つ時の4つのコツ
  • ボールの位置を間違えないこと
  • ハンドファーストを意識すること
  • 左右均等に体重をかけること
  • スイング軸を固定すること

2.1.ボールの位置を気にかけてみよう

1.3.でも少し説明しましたが、アイアンのボールの位置は、基本的には体の中心(足と足の中心)にボールを置きましょう。

そして、ボールの位置は両足の真ん中から左脇の間で、クラブが長くなるに連れ、徐々に左脇の方に移動させていきましょう。

ショートアイアン(9番アイアンとSW、AW、PW)のボールの位置

両足の中心を見つける方法は、つま先の頂点を利用します。
つま先の頂点に対して、ボールが真ん中にくることを目安にしましょう。
ボール半個ぐらいは誤差の範囲内ですから、あまり気にしなくて良いです。

ミドルアイアン(6・7・8番アイアン】のボールの位置

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ロングアイアン(5・4・3番アイアン)やFWのボールの位置

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ドライバーのボールの位置

一番長さのあるドライバーは、クラブの中でも一番左側に置くべきです。

足の位置を基準にしてしまうと、毎回ずれてしまう可能性が高いので、あまり変化することのない「脇」を目安として使うことをおすすめします。

“アイアンショットを打つ時に、ボールが右側にあるための失敗例”
  • クラブがボールに届ききらないのでトップボールになる
  • 無理やり当てようとしてしまうため大ダフリになる
  • ハンドファーストになりすぎてフェース面にしっかりと当たらない

2.2.ハンドファーストを意識してみよう

どのクラブでもハンドファーストであることは大事です。
しかしアイアンは、より正確な場所に真っすぐに飛ばすことが目的のために、ハンドファーストがとても大事になります。
構え~インパクトまで、ハンドファーストでいることをいつも以上に心がけましょう。

(ハンドファーストとは、クラブヘッドより手元が先行している状態のこと)

ハンドファーストをする際の3つのポイント
  • 左手が左太腿の内側
  • グリップエンドが足の付け根
  • 右手がちょうど股間のセンター

ハンドファーストに構える時は、左手が左太腿の内側にあることを意識します。

img01

そしてこの時に、グリップエンドを左足付け根のまんなかに向け、左腕とシャフトが一直線になるように構えましょう。

ハンドファースト

ハンドファーストであることが、正しいスイング軌道になり、狙った方向へボールを飛ばす正確なアイアンショットに繋がっていきます。

2.3.左右均等に体重をかけてみよう

アドレスの時の重心は、左右の土踏まずに均等に体重を乗せるイメージです。それぞれの足の土踏まずに均等に体重がかかっていることが大事です。

重心配分_

あまりにも極端に左足に体重をかけてしまうと、ダウンブローになりすぎてしまって大ダフリしてしまうかもしれないので、気をつけましょう。

2.4.スイング軸を固定しよう

ダウンブローで打つためには、正しいスイング軸を心がけることが必要です。

特に、腰と顔の2つの箇所に意識を向けていきましょう。

スイングする時に、腰が左右にブレないようにしましょう。

スイング軸

ベルトをしている方は、ベルトのバックルが水平に移動していること。

ベルトをされていない方は、おへそが水平に移動していることを意識することが、腰を動かさずにスイングするポイントです。

顔の向きは逸らさず、身体だけが回るように心がけましょう。

顔の動きの例

顔の向きが動くことで、スイング軸がブレてしまうので、スイング中は、顔の向きが常に地面に対して垂直になるように注意し、体だけが回るようにしていきましょう。

3.Q&A~こんな時どうしていますか?~

3.1.傾斜の時のアイアンショットのコツってあるんですか?

コースを回れば、大きい傾斜地、小さい傾斜地と違いはあれど、全くのフラットな状態というよりかは傾斜地でのショットに出くわす場面の方が多くなりそうでよすね。

せっかく良いショットをしても、傾斜地でミスヒットをしてしまっては元も子もありません。

傾斜は、大きく分けて4種類あります。

  • 左足上がり
  • 左足下がり
  • つま先上がり
  • つま先下がり

傾斜地でのポイントは、どんな傾斜でも、基本的には 斜面に対してなるべく垂直に立つこと。そしてボールをスタンスの中央か 、ほんの少しだけ右寄りに置いて コンパクトなスイングで打つということです。

それぞれの傾斜地に対しての正しいアドレスや打ち方があるのですが、今回は傾斜地でのショットのミート率をあげる練習方法を、動画でご紹介いたします。

動画でチェックしよう

 

片足打ちを行うことで、下半身の強化が出来ます。またバランス感覚が養われることもあり、ボディーバランスの強化にも繋がってきます。

体のバランスを上手く取ることで、自然と体がボールに対して、正しいコンタクトを行えるようになることは、足元の不安定な傾斜地でも、しっかりとボールにミートすることが出来るようになるのです。

ぜひ、このフィジカル的なトレーニングを行ってみましょう。

3.2.ラフからのアイアンショットはどうすればいいのですか?

ラフからのショットは、「ボールがすぐに止まらない」ということを考慮して、打たなければなりません。

そして、どのくらい芝生に食われるのかという事を、事前の素振りで確認することが必要です。

動画でチェックしよう

 

ラフからのショットのポイントは、フェアウェイと同じように払っていくことです。芝生をスパット刈り取っていくようなイメージでやってみましょう。

間違っても、クラブヘッドを芝生に打ち込むような事はしないでください。

3.3.番手やメーカーが違ったら打ち方も変わるんですか?

アイアンの番手が変わっても、メーカーが変わっても、スイングの仕方(打ち方)は、常に同じが原則です。
番手通りの飛距離が出ない時なども、スイングに原因があると思われます。
しかしボールを置く位置は、2-1などでも述べている通り、番手によって変わってきます。
その点を、忘れないようにプレーしてくださいね。

~番外編~

アイアンの性能は、この30~40年でかなり進化しています。

低重心化して、ロフトも立ってきました。要はボールがよく飛び、ミスショットが少なくなるクラブへと進化しているのです。そして、クラブにも寿命があります。アイアンの溝がすり減ってしまっていては、ボールがぴたっと止まらなくなったりします。

ですので、かなり以前のモデルをお使いの方や、使い込んだアイアンをお使いの方は、思い切って新しいクラブに変えてみたり、補修や再生加工することも大事になってきます。

4.まとめ

「アイアンはこうやって打つんだ」なんて・・・たくさんの情報が溢れている今ですが、結局のところ、大事なことは、まずは「正しいスイング」で「基本に忠実に」打つことなんです。

理想のアイアンって、要は理想のスイングのことだったのですね。

アイアンで狙った位置にボールが打てるように、スイングやボールを置く位置に意識を向けてスコアアップを目指してください。

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