カップとは
カップとは、グリーン上にある、ボールを入れるための穴です。ゴルフ規則上では、ホールといいます。ゴルフでは、如何に少ない打数でこのカップにボールを入れることが出来るかを競います。
カップの大きさは、1891年にR&Aによって共通に定められ、直径4.25インチ丁度、深さは4インチ以上と定められています。中にはプラスティック、もしくはメタルが埋めこまれており、中心にはピン(旗)が立っています。
カップの位置は、ゴルフ場によっても異なりますが、グリーンキーパーによって毎日変えられます。カップの位置を変えることを、「カップを切る」と言います。
ゴルフの目標は、このカップにボールを入れることです。カップにボールが入ることを「カップイン」、もしくは「ホールイン」と呼びます。ボール全体がカップのフチよりも下にあるとき、そのボールは「カップイン」したと認められます。もしボールの一部でもカップのフチより高ければ、カップインとは認められません。