誤所からのプレーとは
ルールに従わず、正しい場所からプレーしなかった場合には、「誤所からのプレー」とみなされ罰を受けることになります。
誤所からのプレーになる主な原因は、
- 救済などを受けた時に、誤った場所にプレースもしくはドロップしてしまった
- 救済を受けることが出来ないのに、勝手に動かしてプレーした
- グリーンでボールを拾い上げた時に、誤って他の人のマーカーにリプレースした
- あるがままでプレーすべきところを、勝手に動かした
以上の場合が考えられます。
誤所からのプレーをしてしまったら、ストロークプレーの場合には、2打罰を受けてそのままプレーを続行します。ボールを本来の位置に戻して再度打ち直す必要はありません。マッチプレーの際には、そのホールの負けとなります。
ただし、本来の場所よりも大幅にホールに近い場合など、著しくプレイヤーにとって有利になる場合には「重大な違反」とみなされ、2打罰を加えてボールを本来の場所からプレーしなければなりません。重大な違反であったのにもかかわらず、正しく訂正せずに次のホールのティショットを打ってしまった場合には、競技失格となります。
重大な違反かどうか定かでないときには、競技委員に裁定を仰ぎましょう。