サンドボックスとは
現在での「サンドボックス」とは、目土を入れる箱のことです。「目土箱」という言い方の方が一般的です。多くの場合、ティーインググラウンドの近くに設置されています。
伊豆大仁C.C. |MGone Golf School
ゴルフでは、自分が作ったディボット跡(ショットの際に地面をえぐって出来た跡)は自分で修復するのがマナーです。ディボット跡を修復する際には、出来た跡に「目土(めつち)」を入れて足で平らに均します。
目土を入れるための目土袋は、各ゴルフ場で貸してくれます。ゴルフカートにあらかじめ積んである場合も多いです。その目土袋の中に、サンドボックスに入っている目土を補給して下さい。
現在のサンドボックスは目土を入れるためのものですが、昔はティーアップ用の砂を入れるためのものでした。かつては今のようにティを使ってティーアップするのではなく、砂を湿らせて山を作り、その上にボールを乗せていました。それ用の砂を入れるのが元々のサンドボックスです。