1. 「HOTLIST JAPAN 2016」で高評価を獲得したAPEXアイアン

国内外ツアープロの評価が高いキャロウェイゴルフAPEXアイアン（2016年）は、「HOTLIST JAPAN 2016」でも、見事ゴールド賞を受賞しました。

「HOTLIST」とは、米国「Golf Digest」誌が30万ドル以上のコストをかけ、ゴルフ業界での100年以上の経験をもとに審査を行っている、ゴルフギアの各付け企画。

その日本版である「HOTLIST JAPAN」は2012年から実施され、日本で発売されている最新ゴルフクラブの中から、年間を通じて最も優秀なクラブを選定しているのです。

APEXアイアン（2016年）のゴールド賞受賞の理由は

オフセンターヒットしても、飛距離が落ちない。また、比較的コンパクトなヘッドで、しかもカップフェースながら、寛容性と操作性に関してもバランスよくつくられている。

HOTLIST JAPAN 2016　｜　http://www.golfdigest.co.jp/hotlist/item/irons/details.html?item=43

という審査結果でした。

また、試打コメントでは、幅広いゴルファーから下記のような好評価を得ました。

• 有識者のコメント
  「カップフェースを採用したおかげのようだが、多少のオフセンターヒットでも飛距離が落ちず、距離のバラつきが少なかった。しかも、フォージドアイアンとしての打ち応えもしっかりある。そのバランスをうまく保っているモデルという印象。フェース下部でのヒットにもすごく強くて、多少トップしてもボールが楽に上がってくれるし、ボール初速もそれほど落ちることなく、距離も安定している。その面にかなり特化したモデルという印象だ」
• NOTコメント
  「良くも悪くも、フェースが弾きすぎ。これがビッグ バーサアイアンだったらいいが、APEXというアスリート向けっぽい名前のわりに、球の飛び方はアスリートモデルらしくない」
• 上級者のコメント
  「構えやすく、打ちやすい。コントロールも簡単。フェースがよく弾く。とくに、フェースの下のところに当たったときに強い。バンスが効いている感じがとても良く、いい音がする」
• 中級者のコメント
  「やさしさがありつつ、歯ごたえもあり、バランスが良い」
• アベレージのコメント
  「直進性が良かった。ストレートで高弾道。打感も軽すぎず、気持ち良かった」

HOTLIST JAPAN 2016　｜　http://www.golfdigest.co.jp/hotlist/item/irons/details.html?item=43

「球の飛び方はアスリートモデルらしくない」という、飛びすぎることへのNOTコメントが出るほどとは、相当の飛距離性能が期待できますね。

2. フォージドの名器だけが受け継ぐ「APEX」の名前の由来

実は、キャロウェイゴルフAPEXアイアンの「APEX」というネーミングには、二つの意味が込められているのです。

まず一つ目の意味は、多くのゴルファーにとって「APEX」とは、全盛期のベン・ホーガンのトップブランドで、フォージド・アイアンの名器として記憶されています。

美しさ、フィーリング、コントロールの3拍子が揃った、究極のフォージド・アイアンを示す代名詞として、長く受け継がれてきたのが「APEX」というブランドなのです。

ベン・ホーガンの商標や販売権を手放しても、APEXという商標だけは手放さなかったキャロウェイ社の秘蔵ブランドであり、キャロウェイによって再生されたAPEXアイアンには、特別な思いが込められていると言えるでしょう。

そして二つ目の意味は、APEXは英語で「頂点」を表す言葉だということです。生まれ変わったAPEXアイアンは、その飛距離性能、打感、クラブ形状の美しさで、アベレージゴルファーに自分史上最も高い「頂」を提供するのだ、というキャロウェイ社の強い意志が感じられます。

出典 |　callawaygolf.com　製品情報

3. 「軟鉄鍛造の打感」と「抜群の飛距離性能」を両立したAPEXアイアン（2016年）の3つのヘッド設計技術

フォージドの心地よい打感と想像以上の飛びで大好評のキャロウェイゴルフAPEXアイアン（2016年）。その性能の秘密は、次の3つのヘッド設計技術にあります。

• 360°カップフェース搭載で飛距離性能が大幅アップ
• 番手別に最適化されたヘッド設計で機能美を追求
• 軟鉄鍛造ボディとVARメダリオンが生むソフトな打感

ここからは、名器「APEX」の名に恥じない飛びと打感そして美しさの頂点を目指した、キャロウェイ独自のヘッド設計技術について、くわしくご紹介していきます。

3.1. 360°カップフェース搭載で飛距離性能が大幅アップ

APEXアイアンの4番から7番は、軟鉄鍛造ボディに反発性の高いステンレス素材の360°カップフェースを搭載し、それにより高い初速力と飛距離性能アップを実現しました。

インパクトで抜群の弾き感を発揮する肉薄のカップフェースは、ロングアイアンのボール初速値がUSGAルールの限界に迫るほどの性能で、驚きの飛びを生み出しました。

軟鉄ボディとカップフェースはキャロウェイ独自の精密な技術でレーザー溶接され、完全に一体化することで、インパクト時のエネルギーをロスなくボールに伝えることに成功しています。

出典 |　callawaygolf.com　製品情報

3.2. 番手別に最適化されたヘッド設計で機能美を追求

頂点を目指したAPEXアイアンは、「クラブ形状の美しさ」と「セット全体のバランスの良さ」においても、最高の完成度を追求し設計されています。

番手別にソール幅とオフセット（グースネックの度合い）が最適化されたヘッドは、開発時に番手ごとに何百時間もかけて研磨が重ねられ、セットとしての流れに違和感がないよう調整されています。

中・上級者に好まれる小ぶりなヘッドは、構えてみるとボールを包み込むイメージが湧きやすく、コンパクトながら安心感が持てる仕上がり。ロフト角はストロングロフト仕様で、ここにも飛距離へのこだわりが垣間見えます。

ソール形状はバウンス角がやや大きめですが、丸みが強めなので、ラフからのショットでの抜けの良さも感じられます。

出典 |　callawaygolf.com　製品情報

3.3. 軟鉄鍛造ボディとVARメダリオンが生むソフトな打感

弾き感の強いフェース素材でありながら、フェース裏側にVARメダリオンと呼ばれるラバーを装着することで、インパクト時の余分な振動を抑え、心地よいソフトな打感を創出しています。

APEXの名にふさわしい、軟鉄鍛造ならではの深みのあるソフトな打感が、抜群の飛距離性能とともに実現されています。

出典 |　callawaygolf.com　製品情報

4. キャロウェイゴルフAPEXアイアン（2016年）はどんなタイプのゴルファーにおすすめ？

ここまでご紹介してきた、キャロウェイゴルフAPEXアイアン（2016年）ですが、特にオススメなのは

• アイアンを楽に飛ばしたい人
• 打感にこだわる中・上級者ゴルファー
• 小ぶりなヘッドで振り抜きの良さを求める人

といった方々です。

スイートスポットが広めで低深重心構造のAPEXアイアンは、多少のミスヒットでも高弾道で安定した飛距離を稼げます。「ロングアイアを楽に飛ばしたい」という方や「番手を下げてグリーンを狙いたい」という方にはぴったりのアイアンです。

打感がイマイチと思われがちな高反発フェースにもかかわらず、振動を抑えるVARメダリオンの効果で、心地よいソフトな打感に仕上がっているので、「アイアンは打感の良さが大事」という方にもおすすめです。

上級者好みのコンパクトなヘッドは、アドレスするとボールを包み込むイメージで安心して構えられます。バウンス角は大きめですが、丸みを強くすることで、ソールの抜けの良さにも配慮されています。

5. 実際にキャロウェイゴルフAPEXアイアン（2016年）を使用した感想は？

それではここからは、キャロウェイゴルフAPEXアイアン（2016年）を使ってみた方々のコメントや使用プロの情報をご紹介していきます。

5.1. キャロウェイゴルフAPEXアイアン（2016年）購入者レビュー

まずは、APEXアイアンを実際に購入された方々のレビューコメントです。

 

• 「購入後、2回ラウンドにて使用しました。まず、飛距離についてはかなり出ます。距離感がやっと掴めてきたところです。顔も問題ないと感じます。割と小顔ですが、トップブレードが厚めで安心感もあります。グースは少しありますが、がっつり気になるほどではありません。弾道も高いです。グングン伸びます。方向性も真っ直ぐ簡単に打てますが、操作した際はドローもフェードもやさしく打てました。簡単なのに操作性も良い。驚きました。幅広いレベルの方におすすめ出来るかと思います。しかし、1つだけ。購入時にライ角がバラバラでした。1度チェックをおすすめします。」
• 「試打してすぐに決めてしまいました。飛距離系だけあり、よく飛びますよねえ。かと言って、スピンが少なくは感じません。キュキュッと止まります。ピッチングウェッジと52°の飛距離に差が出来てしまったので、48°のウェッジを入れています。今はアイアンを打つことが楽しいですよ。」
• 「レフティなので、選択肢には、PROはありませんが、つや消し処理が最高！ウェッジ マックダディ3との統一感を感じる。見た目も、前作よりも洗練され、非常に顔が良くなった。打感は、軽く柔らかく、独特な感じもするが、爽快な打ち味で悪くない。複合素材ではあるが、軟鉄鍛造であり、所有感がある。ストロングロフトもあるが、フェースが薄く、弾くため、飛距離性能は高い。今までは、少しアタリが薄いと、ガードバンカーの餌食になっていたが、スイートエリアも広く、寛容性があるので、ミスをクラブがカバーしてくれるので、最小限度のミスで収まる。トップ女子プロの使用者も多く、飛距離をアイアンに求める方には、お薦めです。」

 

my caddie　｜　http://mycaddie.jp/detail_PID_7739.htm

5.2. キャロウェイゴルフAPEXアイアン（2016年）を使用しているツアープロ

続いて、APEXアイアンを実際に使用している国内外のトッププロの情報をご紹介します。

石川遼選手が国内メジャー初優勝を達成したのは、2015年「ゴルフ日本シリーズJTカップ」。この試合でAPEXアイアン(3I)を投入し、見事タイトルを獲得しました。2016年の公式クラブセッティングでもAPEXアイアン(3I)を使用しています。

2016年4月の国内女子「サイバーエージェント・レディス」では、福嶋浩子選手がAPEXアイアンでピンに絡めるショットを連発し、悲願の初優勝を飾りました。

この記事の冒頭でも少し触れた、APEX PROアイアンで大活躍中の海外トッププロの情報もご紹介します。

米男子ツアーでは、ダニー・ウィレット選手がAPEX PROアイアンで2016年マスターズを制覇。2016年の公式クラブセッティングも、アイアンはAPEX PROとなっています。

国内女子ツアーでは、テレサ・ルー選手がAPEX PROアイアンでツアー史上9人目となるメジャー3冠を達成。さらに彼女は、2016年11月の「大王製紙エリエールレディスオープン」4日間で通算24アンダーとし、国内女子ツアーの72ホールでの史上最小ストロークを記録しました。APEX PROアイアンの強さが際立っていますね。

6. キャロウェイゴルフAPEXアイアン（2016年）を手に入れるには？

キャロウェイゴルフAPEXアイアン（2016年）は、全国のゴルフショップ、またはネットショップで購入することができます。

どこで購入する場合でも、ショップや練習場の試打会などで実際に試打することをお勧めします。自分に合うクラブなのか、自分の求めている性能のアイアンなのかを確認したうえで、購入するかどうかを検討してください。

店舗販売ならお店によっては価格交渉ができる場合もありますし、ネットショップなら価格比較が簡単にできて、特に忙しい方には便利ですね。

7. まとめ

今回は、キャロウェイゴルフが秘蔵ブランド「APEX」の名を冠したAPEXアイアン（2016年）をご紹介しました。

「抜群の飛び」と「ソフトな打感」で国内外のトッププロが信頼を寄せるAPEXアイアンは、中・上級者からアベレージゴルファーまで、幅広いゴルファーを自己最高のスコアの頂へ導いてくれるクラブに仕上がっています。

飛距離性能が大きく向上したAPEXアイアンなら、「ロングアイアンを楽に打ちたい」という方や、「番手を下げてグリーンを狙いたい」という方の強い味方になってくれるのではないでしょうか。「HOTLIST JAPAN 2016」ゴールド賞に輝いた、その実力をあなたも試してみませんか。

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