キックポイントとは
キックポイントとは、クラブのシャフトが一番しなる場所のことです。しなりの頂点と言えます。
キックポイントがヘッド側にあるのは「先調子」「ロー」と呼ばれ、グリップ側にあるのが「元調子」「ハイ」、丁度まんなかにあるのは「中調子」「ミドル」と呼ばれます。
ドライバーシャフトの選び方の7つのポイント |ゴルフ上達なら「けっこう真面目なゴルフ塾」
キックポイントがグリップ側にあるほどスイングをした時に硬く感じ、ヘッド側にあるほど柔らかく感じます。クラブセッティングをする際には、どの番手も同じキックポイントになっていることが重要です。
以下の表には、先調子のクラブと元調子のクラブの特徴をまとめてあります。中調子は、この2つの中間的な特徴になると考えて下さい。
先調子(ヘッド側がしなる) | 元調子(グリップ側がしなる) | |
つかまり | いい→ドローを打ちやすい | 悪い→フェードを打ちやすい |
弾道 | 高くなる | 低くなる |