年に数回しかゴルフをしない方ですと、ゴルファー保険には未加入という方も多いのではないでしょうか? 「たまにしか行かないのにわざわざ保険に入る必要ってあるの?」
「久しぶりにお付き合いでラウンドしなければならなくなったけど、1日だけ加入できる保険ってある?」
と思っている方は、ぜひ1日タイプのゴルファー保険を検討してみてください。
ゴルフでの怪我やクラブの破損などは、いつ起こるかわかりません。
むしろたまにしかプレーしない方のほうが、思わぬミスショットで他人を怪我させてしまった、といった事故が起こる可能性も高いかもしれません。
そこで今回は、日本損害保険協会の定める、株式会社ゴルフライブのゴルフの学校編集部が、ゴルファー保険の必要性と、1日タイプのゴルファー保険について、補償内容から選び方のポイント、おすすめの1日ゴルファー保険とその加入方法まで解説をわかりやすく、かんたんにご紹介していきます。
- ゴルファー保険には年間タイプもありますが、1日だけや1週間といった短期間のものがある。
- 1日ゴルファー保険のメリットは、安くその日でも加入できるところ。
- 一番のおすすめは1年間の補償を2,620円から受けられる三井住友海上のゴルファー保険!
- 三井住友海上のゴルファー保険であれば、ケガや事故はもちろん、ホールインワンのお祝い金や(Aコースを除きます。)、ゴルフクラブの破損・ゴルフ用品の盗難まで補償してくれます!
目次
1. そもそも1日のゴルファー保険とは
1.1. 1日ゴルファー保険の補償内容
2. 1日ゴルファー保険に加入するメリットとデメリット
2.1. ゴルファー保険の適用範囲には注意
3. 1日ゴルファー保険を選ぶポイント
3.1. 補償してくれる範囲と条件
1. そもそも1日のゴルファー保険とは
ゴルファー保険には年間タイプもありますが、1日だけや1週間といった短期間のものもあります。
それでは1日タイプのゴルファー保険とはどのようなものなのか、補償内容や加入するメリットデメリットなどを説明していきます。
1.1. 1日ゴルファー保険の補償内容
1日ゴルファー保険の補償内容は、大きく4つです。
・自身の死亡・怪我の補償
打ったボールが木に当たって跳ね返り、頭に直撃して怪我をした、カートに足を挟んで骨折した、といった事故に対して補償されます。
具体的には死亡・後遺障害が発生した場合に100万円、怪我の治療のために入院すれば1日につき5,000円、手術を受けたら5万円、通院したら1日につき3,000円、などの形で保険金が支払われます。
保険商品によっては1日いくらではなく、入院したら一時金で10万円、という形で支払われる場合もあります。
・他人への賠償責任補償
自分の打ち込んだボールがキャディの足に当たって怪我をさせてしまった、同伴者のクラブを落として破損させてしまった、といった場合に賠償金として保険金が支払われます。
頭にボールを当ててしまうなど、大怪我を負わせた場合は賠償金が非常に高額になるケースが多いです。数千万円を超える金額になってしまう場合もありますので、賠償責任補償はしっかりと備えておきましょう。
・携行品損害補償
ゴルフ用品やカメラ、通貨などの携行品が破損したり盗まれたりした場合に保険金が支払われます。
しかし、スマートフォンやパソコンは補償の対象外となることや、紛失や置き忘れの場合は適用されないなど保険会社によって細かい規約がありますので、加入前にしっかりとチェックしておきましょう。
携行品が対象になる保険商品もありますが、そもそもゴルフ用品しか対象にならない保険もありますので、注意してください。
・ホールインワン・アルバトロス補償
ゴルファー保険独自の補償と言えるのが、ホールインワン・アルバトロス補償です。
「ホールインワン・アルバトロスを達成した人は、大金をはたいてお祝いしなければならない」という日本独自の習慣に対応できるように作られた補償です。
達成記念の祝賀会や祝賀コンペの開催費用、キャディへのご祝儀、達成記念品作成費用、ゴルフ場への記念植樹などのお祝いにかかった費用が補償されます。
特に仕事関係のコンペに参加中にホールインワン・アルバトロスを達成すると、きっちりとお祝いとして参加者たちにふるまわなければならず、また人数も多いため数十万~100万円を超える金額がかかってしまうことも。
コンペの参加が多い方や、仕事関係の人とラウンドすることが多い方は備えておくと安心です。
2. 1日ゴルファー保険に加入するメリットとデメリット
では次に1日ゴルファー保険に加入するメリットとデメリットを見ていきましょう。
【メリット】
- 思わぬ事故による医療費や賠償金、ホールインワン達成による必要資金などをまかなえる
- 年に数回しかゴルフをしない人であれば1日数百円で補償と安心が得られる
- スマートフォンやインターネット、コンビニなどから手軽に加入できる
【デメリット】
- 年間タイプのゴルファー保険と比較すると全体的に補償金額が低い
- プレー回数が多い人だと年間タイプよりも割高になる場合がある
- 示談交渉サービスがついていないものがほとんど
このようにメリットとデメリットを見てみると、やはり年間を通してどれくらいゴルフをするのか、という点を考えながらご自身にとってメリットが大きいかデメリットが大きいかを検討されるとよいのではないでしょうか。
2.1. ゴルファー保険の適用範囲には注意
補償内容の項でも少し触れましたが、ゴルフにおける事故であれば何でも補償されるわけではありません。
いざという時に「あれ?補償の対象外だった…」とならないために、補償の適用範囲はしっかりと把握しておく必要があります。
ゴルファー保険の怪我の補償については、「急激かつ偶然な外来の事故」によって怪我をした場合に保険金が支払われる、と定義されています。
この定義に当てはまらない怪我は、例えゴルフプレー中に起こった怪我であっても適用外となります。
例えば、
- クラブを振り上げた時にぎっくり腰になった
- ゴルフを頻繁にしていたためにヘルニアになった
- 毎週打ちっぱなしに行っていたら手首を疲労骨折した
「急激」とは突発的に起こったことを指すため、慢性的な症状や、症状が表面化するまでに要因が蓄積されていたものなどは補償の対象から外れます。
また、ホールインワン・アルバトロスの補償についても、対象は国内のゴルフ場のみ、同伴競技者を1名以上伴うこと、セルフプレーは補償の適用外、など様々な条件があります。
他にも、
- 契約者の重大な過失がある場合(携行品の置き忘れや紛失など)
- 喧嘩による怪我(「偶然」に当てはまらない)
- 自宅で練習中に起きた事故
- 脳疾患による事故
- むちうちや腰痛など医学的検査により客観的に根拠を証明できない症状
など、保険の適用外になるケースがあります。
そして保険会社によっても規定が違うので、契約前に規約はしっかりと確認することが大切です。
3. 1日ゴルファー保険を選ぶポイント
では1日ゴルファー保険を実際に選ぶにあたって、どのようなポイントで選べばよいのかを、補償と保険料の2つの点から解説していきます。
3.1. 補償してくれる範囲と条件
次の項で具体的に3つ、1日ゴルファー保険を詳しく紹介しますが、それぞれの保険商品によって補償の範囲や補償される条件、補償金額などが違います。
選ぶ際のポイントとして、まずはご自身が手厚く欲しい補償は何かというところを考えてみましょう。
保険商品にはそれぞれ、
- 「ホールインワン補償が高い保険」
- 「怪我に対する補償が厚い保険」
というふうに、補償内容が充実しているポイントがありますので、ご自身が不安に思う部分の補償を中心に選ぶのもひとつです。
他には、携行品も補償される保険、ゴルフ用品しか補償されない保険、ゴルフ場での事故のみが補償されるもの、出発から帰宅するまでを補償してくれるもの、など補償が適用される範囲なども違いますから、このように、欲しい補償の範囲や条件で選ぶのもひとつです。
もう1点、ゴルファー保険を選ぶ際に気を付けていただきたいのが、現在かけている他の保険との補償の重複です。
例えば、年会費の高いプラチナクラスのクレジットカードであれば、ゴルファー保険が自動付帯されているものがあります。
また、怪我の補償であれば医療保険や傷害保険、賠償責任補償であれば火災保険や自動車保険に特約としてついている場合があります。
補償が重複していると、だいたいはどちらか保険金額が高い方から支払われるので、ダブルで保険金をもらえるわけではありません。
ですから、重複している分の保険料は無駄になってしまうため、注意が必要です。
クレジットカードの保険も、他の保険の特約も、ついていることをすっかり忘れていた!という方も多いですので、ゴルファー保険を加入する前に一度調べてみることをおすすめします。
4. 1日ゴルファー保険への加入方法
最後に1日タイプのゴルファー保険の加入方法をご紹介します。
基本的にはインターネットからの加入で、紙の保険証券はなく、web上で完結するものがほとんどです。
そのため、加入申し込みは深夜でも当日でも、24時間356日可能でありとても手軽で便利です。
1日ゴルファー保険は加入手続きが簡単で手軽なため、急なコンペの参加の際に気軽に加入できますね。
5. 1日のゴルファー保険加入で安心してプレー
1日ゴルファー保険は、保険料は安く、補償内容もしっかりあって、ケータイで手軽に加入できる、というメリットの多い保険であることが理解していただけたのではないでしょうか。
中でも、2,620円からご加入いただける三井住友海上のゴルファー保険がおすすめです。
このサイトは保険の特徴をご説明したものです。詳細はパンフレットや申込画面をご覧ください。
【代理店・扱者】株式会社ゴルフライブ
東京都千代田区神田東松下町41-1 H1O神田604
【引受保険会社】三井住友海上火災保険株式会社
承認番号 B24-901261 承認年月:2024年11月