ゴルフでスライスが出る原因と練習方法とは?レッスンプロが動画でわかりやすく解説

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多くのゴルフ初心者がまずはじめにぶつかる壁が「スライス」です。いまこの記事にたどり着いたあなたも、きっとスライスが原因でなかなか上達しない・・・とお悩みになっているのではないでしょうか。

スライスとは、打ったボールが大きくカーブを描いて利き手方向に飛んでいってしまう弾道のことをいいます。飛距離は出ず狙った方向にも飛ばせない、最悪の場合OBになる可能性もあり、スコアにも大きく影響しますよね。

そのようなゴルフの代表的なミスである「スライス」を解決するには、①スライスの種類を知る→②その原因を知る→③どこをどのように直すべきかを知る、以上の3つが重要です。

この記事ではこの3つの段階に沿って、あなたがお悩みのスライスを徹底的に解説していきます。

プロゴルファー 小原大二郎
スライスを改善して飛距離アップ、さらには大幅なスコアアップを目指していきましょう!

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目次

1. ゴルフにおける「スライス」とは?

2. 主なスライス3種類
2.1. プッシュスライス
2.2. ストレートスライス
2.3. 引っ張り(プル)スライス

3. スライスの主な原因は「振り遅れ」

4. スライスはグリップやアドレスを見直すべき

5. スライスになった時は力を抜こう

6. 原因別!スライスの対策3つ
6.1. プッシュスライスの直し方
6.2. ストレートスライスの直し方
6.3. 引っ張りスライスの直し方

7. スライスが直れば飛距離アップに繋がる

8. まとめ

1. ゴルフにおける「スライス」とは?

動画でチェックしよう

はじめに、「スライス」とは利き手と同じ方向にボールが大きくカーブを描いて飛んでいくことをいいます。右利きの方が多いので、一般的には右に飛んでいく打球のことを指す場合が多いです。

一方、スライスとは逆方向に飛んでいってしまう打球のことを「フック」といい、この2つはゴルファーなら一度は悩む、代表的なミスとされています。

スライスフック

スライスのミスが出ることで、以下のような悪影響が出ます。

  • 狙っていない予想外の場所に飛んでしまう→次のショットが打ちづらくなる
  • 曲がってしまう分飛距離が出ない
  • OBにより打数を重ねる可能性がある
  • 「次はミスを出さないようにしよう」と意識しすぎて逆にスイングが乱れる(メンタルへの影響→悪循環)
  • 以上からスコアが悪くなる

このように、スライスが出て良いことはありませんよね。第2章以降の内容をお読みいただき、徹底的にスライスを改善していきましょう。

2. 主なスライス3種類

動画でチェックしよう

一口に「スライス」といっても、弾道によってその種類は大きく3つに分けられます。

3slice

この章では、それぞれのスライスの特徴についてご説明していきます。

2.1. プッシュスライス

1つ目は「プッシュスライス」です。

プッシュスライスとは、ボールが打ち出したときからまっすぐ右方向に飛んでいき、そこからさらにカーブをして右に曲がっていく弾道のことをいいます。通常のスライスからさらに向こう側に押す(プッシュする)ように飛ぶことから、このように呼ばれています。

プッシュ1

プッシュスライスはこれからご説明する3つのスライスに比べてOBになる可能性が最も高く、一番避けたい弾道です。これが頻発する場合には、早急に改善していきましょう。

プロゴルファー 小原大二郎
スライスの中でも特にプッシュスライスになってしまう原因は、フェースが開き、なおかつインサイドアウトの軌道で入ってしまう点にあります。

2.2. ストレートスライス

2つ目は「ストレートスライス」です。

ストレートスライスとは、まっすぐ打ち出されたボールが途中から右方向に曲がっていく弾道のことをいいます。

ストレート1

プッシュスライスよりOBになる危険性は低いですが、フェアウェイキープできなかったり飛距離をロスすることになりますので、こちらも改善が必要です。

プロゴルファー 小原大二郎
ストレートスライスになってしまう原因は、フェースはまっすぐであるもののカット軌道になっていたり、フェースが開いてしまっていることが考えられます。

2.3. 引っ張り(プル)スライス

3つ目は「引っ張りスライス」です。「プルスライス」とも呼ばれます。

プルスライスとは、左方向に打ち出されたボールが右にカーブを描いて飛ぶ弾道のことをいいます。

プル1

ボールは左に飛んでもセンター寄りに戻ってきますので、他のタイプのスライスに比べて大変なミスになる可能性は低いです。しかし、大きく曲がる分飛距離は落ちることになります。

プロゴルファー 小原大二郎
原因としては、フェースがやや閉じながら極端なカット軌道で打ってしまっていたり、フェースは開いているもののアウトサイドインになっていることなどが考えられます。

3. スライスの主な原因は「振り遅れ」

動画でチェックしよう

さて、第2章では各スライスの原因を簡単にご説明してきましたが、実はこの3つのスライスには共通する原因があります。それは「振り遅れ」です。

プロゴルファー 小原大二郎
振り遅れとは、ダウンスイングの際に身体が先に開いてしまっていてクラブが追いついていないこと、身体の回転に腕がついていっていない状態のことをいいます。

この振り遅れによってフェースが開いてしまったり、アウトサイドイン軌道になってしまうことがスライスの原因となります。

次の第4章では、この振り遅れを改善してスライスをなくしていくためにはどこに注意すればいいのかをご説明していきます。

4. スライスはグリップやアドレスを見直すべき

動画でチェックしよう

振り遅れ、ひいてはスライスを直していくためには、スイング以前に【グリップとアドレス】を見直しましょう。

スライス・振り遅れに悩んでいる方の多くは、アドレス時に肩のラインが開いてしまっていることが多いです。肩のラインとは右肩と左肩を結んだラインのことで、このラインがターゲット方向よりも左に向いている状態と考えてください。

アドレス時に肩のラインが開いてしまっていると振り遅れになる場合が多く、それはアウトサイドイン、さらにはスライスに繋がります。

これを改善するためには、肩のラインとターゲットラインとを平行(スクエア)にすることを意識してください。右肩が前に出ないように注意しましょう。さらに、グリップにも注意した方が効果的です。

まず左手のグリップから確認しましょう。左手でグリップをしたときには、親指と人差し指の付け根の線(V字)が右肩を指しているか確認してください。右手も同様に、親指と人差指の付け根が右肩を向くようにします。

よく、右手を上から被せるようにしてグリップしてしまう方がいますが、そうすると右肩が前に出て肩のラインが開きやすくなってしまいます。右手は横から添えるように握るのがポイントです。右手・左手の付け根の線を平行にするようなイメージでよいでしょう。

ご自宅などで構いませんので、毎日鏡の前でご自身のグリップが正しい形になっているか確認することをおすすめします。正しいグリップを身体に覚え込ませましょう。

5. スライスになった時は力を抜こう

動画でチェックしよう

さらに基本的なこととして、グリップをするときに余計な力みが出ていませんか?力が入ってしまっているとクラブの動きに遊びができず、なめらかなスイングができません。

グリップする際には、「手のひらで握る」というよりも「指の付け根で握る」ようにしましょう。指の付け根からクラブを斜めに走らせて、指先でクラブを包み込むような感覚でグリップすれば、適度なグリッププレッシャーとなります。

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加えて、グリップをしたら一度ギュッと力を入れてパッと力を緩めてみてください。そうすると力の抜けた状態を正しく把握することができます。

プロゴルファー 小原大二郎
力んだまま手のひらで握ってしまうと、手首が固まってフェースターンがされにくく、結果ボールは捕まりにくくなってスライスが出てしまいます。

また、力んでグリップしてしまっていると、打ち急ぎになりやすい傾向があります。打ち急いでしまうと頭や腰などが先行しすぎて身体が開いてしまうことに加え、その動きに腕がついていかずに振り遅れ、スライスになりやすいです。

こうした悪循環にならないよう、力を抜いたグリップを意識するとともに、力みの現れである「怒り肩」になっていないか注意するようにしてください。

6. 原因別!スライスの対策3つ

動画でチェックしよう

第4,5章では、スライス全般についての対処法をご説明してきました。続く第6章では、

  • プッシュスライス
  • ストレートスライス
  • 引っ張りスライス

以上3つの各対策法をご紹介します。

6.1. プッシュスライスの直し方

右に飛び出してさらに右に曲がっていくプッシュスライスの主たる原因は、インパクト時にフェースがオープンになってしまっている点です。

これを直すためには、「ハーフウェイバック」と「ハーフウェイダウン」におけるフェース(リーディングエッジ)の向きがポイントになります。ここで念のため、用語を確認しておきましょう。

ゴルフ用語

  • ハーフウェイバック:バックスイングの最中に、クラブシャフトと地面とが平行になる瞬間。
  • ハーフウェイダウン:ダウンスイングの最中に、クラブシャフトと地面とが平行になる瞬間。
  • リーディングエッジ:クラブフェースの最下部。フェースとソールの境界線。

プッシュスライスを防ぐためには、ハーフウェイバックとハーフウェイダウンの時点で、リーディングエッジがご自身から見て11時を指しているのが適切です。スイング練習の際に一度各時点でスイングを止め、フェースの向きが適切か確認しましょう。

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プロゴルファー 小原大二郎
特にハーフウェイダウンはインパクトの直前ですので、特に弾道に影響します。正しいフェースの向きでインパクトし、プッシュスライスが出ないようにしていきましょう。

6.2. ストレートスライスの直し方

続いては、まっすぐ飛び出して右に曲がっていくストレートスライスの直し方です。この主な原因は、カット軌道(アウトサイドイン)になってしまっている点にあります。

カット軌道は、先ほどご説明した肩がオープンになってしまっていることや力んだグリップが原因となりますので、それに加えて、ダウンスイングの際に腕の力を抜くことにも注意してください。

プロゴルファー 小原大二郎
トップから力を入れてダウンスイングをすると、アウトサイドインになりやすいです。

そうならないよう、トップからは腕の力を抜いて、重力に腕とクラブを任せるような感覚でストンと振り下ろしましょう。ブランコのようなイメージです。腕の力でクラブを加速させようとするのは厳禁ですので、注意してください。

6.3. 引っ張りスライスの直し方

最後は、左に打ち出されたボールが右にカーブを描いて飛ぶ引っ張り(プル)スライスです。極端なカット軌道になっている点が原因としてあげられます。

引っ張りスライスもストレートスライス同様、ダウンスイング時に腕の力をしっかり抜くことを意識しましょう。

また、前傾角度の維持も徹底してください。スイング中に前傾角度が変わってしまうと身体の軸もズレてしまいます。極端なカット軌道になっている場合、身体の軸がずれている可能性があります。

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7. スライスが直れば飛距離アップに繋がる

動画でチェックしよう

スライスを直すことで、自分が狙ったところにしっかりと飛ばせるようになり、OBになる可能性も減ります。加えて、ボールに回転がかかりすぎることで飛距離をロスすることもなくなります。

スライスを直すということは、スコアをアップさせ、そして飛距離を大幅にアップさせるということに直結します。

スコアが上がり、飛距離も上がれば当然ゴルフは格段に楽しくなりますよね。

プロゴルファー 小原大二郎
また、周囲からの称賛をも集めることができ、ゴルフが格段に楽しくなることに間違いはありません。こうなれば、スライス改善にいますぐ取り掛からない理由はないでしょう。

8. まとめ

この記事では、スライスの種類から原因、そしてその直し方についてご説明してきました。

先述のとおり、スライスを直していくことはゴルフの楽しみをアップさせることに直結します。ゴルフがもっと楽しくなればそれだけモチベーションが上がり、上達の速度もアップすることでしょう。

この記事でご説明した内容を参考にしながらスライスをなくして飛距離・スコアを上げ、いま以上にゴルフをもっと楽しんでいきましょう。

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