【動画あり】ゴルファーの天敵「スライス」5つの直し方

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アマチュアゴルファーの天敵とも言える「スライス」。皆さんのなかにも、スライスにお悩みになっている方は多いのではないでしょうか。

スライスとは、打ったボールが、大きくカーブを描いて右方向に飛んでいってしまう弾道のことをいいます。初心者の方であれば、特にドライバーで、誰もが悩む症状でしょう。スライスになってしまうと、飛距離が思うように出ず、最悪の場合OBになってしまいます。

スライスのミスをしてしまったら、すぐにそれを矯正し、スライスを慢性的な症状にしないことが大切です。そのためには、スライスをその場しのぎで対処するのではなくて、根本的な原因を直していくことが必要になります。

スライスの原因はいくつかありますが、この記事では代表的な原因2つに絞って、その直し方をご説明します。スライスを根本から直して、ゴルフの悩みのタネの1つである「スライス」を無くしましょう!

目次

1. まずチェックすべきスライスの2つの原因

2. スライスの3つの種類

3. フェースを開かないようにするための3つのポイント
3.1. 手首の角度は適切か
3.2. フォロースルーで右腕が上に来ているか
3.3. ウィークグリップになっていないか

4. 理想の軌道「インサイドイン」にするための2つのポイント
4.1. 肩をしっかり回転させているか
4.2. 「3つのライン」は平行になっているか

5. まとめ

1. まずチェックすべきスライスの2つの原因

スライスになってしまう原因は、大きく分けて以下の2つです。

  • フェースが開いている
  • アウトサイドインになっている

ご自身のスイングはいかがでしょうか?他にもスライスになってしまう原因がありますが、大抵の人は、この2つが原因でスライスになっています。スライスの原因に関しては、「どうして!?ゴルファーなら一度は悩むスライス4つの原因」という記事で詳しく説明していますので、こちらもご覧ください。

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スライスは、上に書いた2つの要素の程度によって、3つのタイプに分けることが出来ます。スライスを直すためには、あなたがどのタイプのスライスで悩んでいるかを知ることが重要です。このタイプ次第で、フェースを直せばいいのか、ヘッド軌道を直せばいいのかが決まります。2章で詳しく説明していきます。

2. スライスの3つの種類

スライスには、3つの種類があります。弾道は、下の画像のようになります。

  • プルスライス
  • ストレートスライス
  • プッシュスライス

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以下の表に、それぞれの弾道の特徴と、原因をまとめます。

弾道 ヘッド軌道 フェース
プルスライス 左→右 アウトサイドイン(外→内) 開いている
ストレートスライス まっすぐ→右 インサイドイン(まっすぐ) 開いている
プッシュスライス 右→右 インサイドアウト(内→外) 開いている

上の表を見ればお分かりいただけるように、どのスライスのときもフェースは開いてしまっています。ですのでまずは、フェースを開かないようにするためのポイントをご紹介します。

3. フェースを開かないようにするための3つのポイント

フェースが開かないようにするためには、以下の3つのポイントを確認して下さい。

  • 手首の角度は適切か
  • フォロースルーで右腕が上に来ているか
  • ウィークグリップになっていないか

フェースが開くとは、フェースがボールに対してまっすぐ当たるのではなく、右側に飛んでいってしまうような、斜め向きの角度で当たってしまうことをいいます。

以下で、それぞれのポイントについてご説明します。

3.1. 手首の角度は適切か

フェースが開いてしまう人は、手首の角度が適切になっていないことが多いです。スライスになってしまう原因は様々ですが、まず疑うべきは手首の角度です。手首の角度というのは、手の甲と腕との角度で、これをアドレスの段階から自然な状態にしておく必要があります。

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力を抜いて腕をだら~んと下に垂らすと、人によって手の甲が正面を向いたり、左を向いたりしますよね。これは人間の骨格によるものなのですが、骨格に逆らった角度でクラブを握ってしまうと、インパクトの時に手が骨格通りに引っ張られ、フェースが開いてしまうという現象が起こります。

これを防ぐために、手をだら~んと垂らした時の、自然な状態の手首の角度でクラブを握って、スイング中はその角度を一定に保つことが必要になります。

3.2. フォロースルーで右腕が上にきているか

フォロースルーで、左腕よりも右腕が上にきていますか?スイングしたら、一度フィニッシュで止まって確認してみましょう。インパクトからずっと左腕が上の状態だと、フェースが開いてしまっている可能性があります。ちなみに、フォロースルーとは、インパクト(ヘッドがボールに当たる瞬間)のあとの、肩・腕を回す一連の動作の流れをいいます。

正しいフォロースルーでは、インパクトのあと、右腕が左腕を追い越し、右腕が左腕の上にきます。これを「ターンオーバー」といいます。スライスしてしまっている方というのは、このターンオーバーが出来ていない方がとても多いです。

ターンオーバーは、グリップエンドの動きを意識したほうが、正しくできます。フォロースルーのときには、ボールとターゲットを結んだ「ターゲットライン」上にグリップエンドが向くように意識して下さい。

動画でチェックしよう

3.3. ウィークグリップになっていないか

ウィークグリップだと、インパクトの際に手首の角度が変化してフェースが開き、弾道はスライスになりやすいです。「ウィーク=弱い」ですから、弱めの握りになっていないか、ということを確認して下さい。

自分がウィークグリップになっているかどうかは、左手でグリップした時のこぶしの山を見れば分かります。このこぶしの山が2個以下であった場合は、ウィークグリップです。もっと強めに握るようにしてください。

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スライスにしないためには、若干ストロングに握ったほうがいいでしょう。左手でグリップした時に、こぶしの山が大体3つ以上見えていればOKです。これを意識して、一度ご自身のグリップを確認してみてください。

4. 理想の軌道「インサイドイン」にするための2つのポイント

スライスになりがちな方の多くは、軌道が「アウトサイドイン」になってしまっています。理想な軌道である「インサイドイン」に出来るように心がけてください。

理想の軌道であるインサイドインにするためには、以下の2つのポイントをチェックしてみてください。

  • 肩はしっかり回転させているか
  • 「3つのライン」は平行になっているか

以下で、それぞれについて説明していきます。

4.1. 肩をしっかり回転させているか

アウトサイドインになっている場合は、肩が回転不足になっている可能性が高いです。インサイドインにするには、手で打とうとするのではなく、肩をしっかりと回して打つことが重要です。特に練習場で練習するときに意識してみてください。

バックスイングの時には、ターゲットに対して背中が正対するところまでしっかり捻転させてください。アドレスからダウンスイングまでで、肩を90度回転させることが大切です。もし、肩を90度回転させるのが難しいという方は、きちんと腰を使えていない可能性が高いです。身体全体をしっかり使ったスイングを心がけましょう。

動画でチェックしよう

4.2. 「3つのライン」は平行になっているか

スライスに限らず、ボールの弾道が安定していない方は、「3つのライン」が平行になっていないことが多いです。

3つのラインというのは、

  • 肩のライン
  • 太もものライン
  • スタンスライン

のことです。それぞれ、両肩・両太もも・両足同士を結んだラインのことをいいます。この3つのラインは、ボールの弾道・方向性に大きな影響を与えます。これがバラバラになっていると、方向性が安定せず、自分が狙った所にしっかり飛びません。

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スタンスラインだけを確認する方が多いのですが、スタンスラインだけだと足しか正しい方向に向きません。身体全体のラインを揃えることが大切なので、比較的チェックしやすい肩・太もも・スタンスのラインを平行にすることを意識して下さい。

5. まとめ

スライスは、ゴルファーなら誰もが一度は経験するミスだと思います。重要なのは、そのミスを早急に矯正して「一時的なミス」に留めるのか、そのままスライスを「クセ」にしてしまうのかということです。

一度スライスが身体に染み付いてしまうと、そのクセは中々抜けず、長い間苦労することになります。そうなってしまう前に、この記事で書かれたことに注意しながら、スライスを矯正していくことが大切です。

「右に飛んでしまうから左に飛ばす」という応急処置を繰り返すのではなくて、自分がスライスになってしまう原因を突き止めて、その根本を直せるように練習を繰り返しましょう。そうすれば、自然とスライスは軽減されていくはずです。


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