爽快ショットを生む!脱力スイングのポイントとやり方

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皆さんはスイングで「もっと力を抜いて」などと言われたことはありませんか?

力を抜くこと、脱力は、曲がらずに気持ちよく飛ぶナイスショットを生み出す上で、とても大事な要素です。

だからといって、なんとなく力を抜いただけでは上手くいきません。
この記事では、正しく脱力するポイントや方法について詳しく紹介していきます。

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目次

1. 脱力ってした方が良いの?

2. 脱力で重要な2つのポイント
ポイント1 腕とクラブの軌道をジャマしない
ポイント2 身体をバネのように使う

3. 脱力スイング6ステップ
3.1 アドレス
3.2 テークバック~トップ
3.3 ダウンスイング
3.4 インパクト
3.5 フォロースルー
3.6 フィニッシュ

4. まとめ

1. 脱力した方が良いの?

ゴルフスイングにおいて脱力はした方が良いです。
飛距離が出てまっすぐに飛ぶ爽快なショットは、うまく脱力出来ているかどうかがカギとなります。

今回ご紹介するのは脱力してほしい部分と、どのように脱力するかです。

プロのショットを見ていると力いっぱい打っているように見えますが、彼らはパワーを発揮する部分と抜く部分を使い分けています。
そのポイントを知って、軽く振ったつもりなのに気持ちよく飛ぶ爽快なショットを目指しましょう!

2. 脱力で重要な2つのポイント

脱力でポイントとなる2点を紹介します。3章で紹介する具体的なからだの使い方は、この2つのポイントがもとになっています。

ポイント1 腕とクラブの軌道をジャマしない

腕とクラブの自然な軌道を妨げてしまうと、無意識のうちに減速したり迂回して余計な力みにつながります。
注意したいタイミングは以下の3つです。

・テークバック
・ダウンスイング
・インパクト

それぞれ見ていきましょう。

  • テークバック
    右股関節で始動していないとスペースが少なく、手で無理やりクラブを上げてしまう

  • ダウンスイング
    腰を回そうとして右腰が身体の前に出てしまい、手の行き場を妨げる

  • インパクト
    インパクト直前で身体が伸びあがり腰が前に出てくることで、手の行き場を狭めてしまう

ご自身のスイングを振り返っていかがですか?

脱力スイングでは手とクラブの軌道を妨げないことが大事です。
これらを解決するための身体の使い方は、3章で詳しく紹介していきます。

ポイント2 身体をバネのように使う

2つ目のポイントは、身体をバネのように使うことです。

上半身は脱力し、下半身先行の動きで身体がバネのように引き伸ばされしなり戻った時に、筋力が最大のパワーを発揮します。

これが、軽く振ったつもりなのに思わぬナイスショットとなるスイングの正体です。

脱力スイングはただ上半身の力を抜くだけでなく、下半身のパワーをしっかり使うことで力を発揮するのです。

3. 脱力スイング6ステップ

ここからは実際のスイング中の動きを見ていきましょう。

以下の2つのことを念頭に置いて読み進めてくださいね。

・上半身をリラックスしていればいるほど飛び、曲がらない
・下半身先行の動きで、上半身を引き伸ばして戻るパワーを使う

3.1 2割の力でソフトにグリップ!

chart1
グリップは10の力のうち、2-3割の力でソフトに包み込みます。
左手親指の上に、右手の生命線を重ねるように持ってみてください。
そうすると、ソフトでありながら緩まない脱力グリップになります。

グリップ

3.2 テークバック~トップ

chart2

テークバックでは、ひざの動きを抑えて右股関節から始動していきます。
右股関節を、右後ろポケットに押し込むような意識で入れていきましょう。

そうすることで、腕とクラブの軌道が自然にでき、上半身に余計な力が入りません。
テークバック加工

トップでは両肩に余計な力が入っていないか確認してください。
上手くいっていれば、首が長くなっているはずです。

トップ加工

ダウンスイング開始時も、両肩をそのままトップに置いておく意識を持ってください。
そうすることで左腰と左肩の間が大きく伸びて、バネのような状態を生みます。

3.3 ダウンスイング

chart3

ダウンスイング開始時は、左股関節をうしろポケットに押し込むような意識で入れていきます。

この時左腰とトップに置いたままの左肩の間がじっくり伸びていくことで、大きなパワーが蓄積されます。

上半身は力を抜き、グリップが肩から下に降りるまでは腕とクラブを自由落下させます。
ダウンスイング①

グリップが肩より下に降りたところで、一気に右腰をターゲット方向に押し込むようにして、下半身をターンさせていきます。

ダウンスイング②加工

3.4 インパクト

chart4

インパクト付近では上半身に無駄な力を発生させないように、頭を飛球線と反対に移動させ遠心力に耐えるようにします。

インパクト加工

トップからこのイメージを持つことで、ボールに向かって身体が突っ込むような体勢を避けることができます。

3.5 フォロースルー

chart5

フォロースルーは何か操作する気持ちはゼロで、下半身によって引っ張られた上半身のパワーに身を任せます。

フォロー加工

3.6 フィニッシュ

chart6
フィニッシュでは、2-3秒静止してみてください。
上体に力が入っているとフィニッシュでバランスよく静止するのは難しいです。

脱力したスイングができているかのチェックになります。

フィニッシュ加工

4. まとめ

脱力は上半身をいかにリラックスさせるか、そして下半身のパワーを生かすかが大切です。

うまく脱力出来るようになれば、スイングがもっと楽しく可能性が広がること間違いなしです。

ぜひ取り組んでみてくださいね。


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