スロープレーとは
スロープレーとは、その名の通りプレーするのが遅いことです。スロープレーをすることは、ゴルフにおいて重大なマナー違反です。場合によってはゴルフ場から注意されることもあります。
ゴルフ規則でも、スロープレーに関するペナルティが定められています。
6-7 不当の遅延:スロープレー
プレーヤーは不当に遅れることなく、委員会がプレーのペースについてのガイドラインを決めているときはそれに従ってプレーしなければならない。なお、あるホールのプレーを終えた後、次のティーインググラウンドからプレーするまでの間も、プレーを不当に遅らせてはならない。
これに違反した場合には、マッチプレーの場合そのホールの負け、ストロークプレーの場合2打罰、その後更に同じ違反があった場合には競技失格となります。
また、委員会はこのペナルティを変更することも出来、変更した際のストロークプレーでの罰則は、
- 初回の違反→1打
- 2回目の違反→2打
- その後更に同じ違反があった場合→競技失格
となります。競技の際には一度警告を受け、それでも遅れが改善されない場合にはペナルティが課せられるのが一般的です。
前の組との間が空いてしまっているなど、自分がスロープレーをしてしまっている時には、ショットまでの流れを速めたり、歩く速度を調整するようにしましょう。