番手一つ上がる!アイアンの平均飛距離と飛距離アップの練習

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アイアンで、「飛ばしたいけど、思うように飛ばない」「自分は人並みに飛ばせているの?」「昔は飛ばせたのに最近は全然…」とお悩みになったことがありませんか?

また、「どこでアイアンの飛距離が変わるのかわからない。」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

アイアンは、飛距離を競うクラブよりも正確性を重視するクラブですが、飛ばせる飛距離が長ければ長くなるほど狙える場所が増え、有利になることもまた事実です。

アイアンは、元・賞金女王の古閑美保プロも重視していたほどゴルフにおいて重要です。

古閑美保
一番最初の入り口として、坂田塾では6番アイアンから打たせるんですね。6番は真ん 中のクラブというのが坂田塾の理論なので、6番アイアンが打てれば全部打てるという理論なんです。

古閑美保
私は坂田塾1期生なんですが、4期生、5期生になってくるとジャイロスイングとか私はやったことがないようなスイングがあるんですが、私は坂田塾から清元登子先生のところに移ったんですけれども最後まで基本は6番アイアン、それは変わらないですね。

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※写真は、ゴルフライブ社(当社)主催「ゴルフライブサミット」より

そこで今回は、アマチュアの方のアイアンの平均飛距離を押さえながら、飛距離アップの練習法とコツをご紹介していきます。

ポイントを押さえて、飛距離を上げていきましょう。

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目次

1. 知っておこう!各アイアンの飛距離の目安

2. これで番手1つ上がる!アイアン飛距離アップのポイント
2.1. これで飛距離アップ!正しいアイアンの打ち方
2.2. 飛距離アップに直結!ヘッドスピードとダウンブローの練習法

3. プロとアマチュアの差はここにある
3.1. ゴルフに対する考え方
3.2. 目標スコアの違い

4. 飛距離アップのためのアイアンの選び方
4.1. ここが決め手!主なアイアンの特徴とセレクトポイント2つ
4.2. 飛距離アップにオススメのアイアン3タイプ

5. まとめ

1. 知っておこう!各アイアンの飛距離の目安

今の自分のレベルを把握して、練習に活かしましょう!各アイアンの平均飛距離と目安は以下の表の通りです。

平均飛距離

参考 |about sports

もちろん、スイングや打ち方、シャフトの種類や、ヘッドの角度の違いなどで飛距離は変わってきますが、アマチュアゴルファーの皆さんの平均はこのくらいです。

アイアンは、”飛ばす”クラブというよりも、”運ぶ”クラブです。まずは狙ったところに打てるかどうかが大切です。その上で、最初に初心者の方は、飛ばない人の平均値を目標にしましょう。

また、自分の普段の飛距離と比べて、「飛ばせていないなぁ…」と感じた方は、以下の内容を読んで、飛距離アップを目指していきましょう!

なお、先述の通りアイアンは”運ぶ”クラブです。狙ったところにしっかりとボールを運べるくらいにまで安定性を高めた上で飛距離アップをしていきたいという方は、まず以下の記事をご覧ください。この記事では「しっかりミートして、狙ったとおりに確実に飛ばす」ために必要なコツを詳しく説明しています。

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2. これで番手1つ上がる!アイアン飛距離アップのポイント

技術面でアイアンの飛距離の伸ばすためには、確実にポイントを押さえて練習することが重要です。
以下でとりあげるポイントを押さえて、確実に飛距離アップへつなげましょう。

2.1. これで飛距離アップ!正しいアイアンの打ち方

アイアンの飛距離アップには、”ヘッドスピードのアップ””ダウンブローの徹底”の2つを押さえて打つことが重要です。
上がる原理
この2点のレベルを上げることが出来ると、アイアンの番手が1つ上がることが見込めます。

とにかく飛距離を伸ばそう!と考えると、ついつい速く振ることだけ意識してしまいがちですが、アイアンの飛距離はインパクトにも影響されるので、速く振るだけでは飛距離は出ません。また、ヘッドスピードも同様で、速く振る意識だけでは上がるものではないため正しい練習が必要になります。

ヘッドスピードアップをおこない、さらにダウンブローの正しいインパクトを身につけることがアイアンの飛距離アップにつながりますので、それを目指して練習していきましょう。

2.2. 飛距離アップに直結!ヘッドスピードとダウンブローの練習法

飛距離アップのために、筋肉トレーニングや、スイング練習を行いましょう。
ここでは、飛距離アップのためのヘッドスピードアップとダウンブローでスイングするための練習法をご紹介していきます。

練習器具で筋力とヘッドスピードのアップ!

ヘッドスピードを上げるためには、筋力アップを目指したトレーニングをしましょう。

基本では?と思われるかもしれませんが、ヘッドスピードを上げる近道は、筋力アップにありますので、筋肉トレーニングを行いましょう。

筋力アップのトレーニング法としては、ヘッドスピードを上げるためのバット型の練習器具がありますので、これらを使って筋力アップを図りましょう。ただし、腕に力をつけることに気をとられすぎないようにしましょう。腕だけでなく、お腹全体の筋肉を鍛えることが重要です。ボディーターンを意識してスイングすることで上半身の強化を中心に行いましょう。

筋力アップが飛距離アップの第一歩です!

ハンドファーストを意識してダウンブローを身につける

ハンドファーストを意識して、ダウンブローでまっすぐ打てるようになりましょう。

アイアンの飛距離アップには、ダウンブローで打ち、打球にバックスピンをかけて、まっすぐ飛ばすことが重要で、ロフト角の改善にもつながります。

そのためには、ハンドファーストを常に意識することが大切です。手元が左足を過ぎてから、クラブヘッドが手元を追い越すようにしましょう。

なお、「ハンドファースト」はアイアンで飛距離を伸ばすことに限らず、初心者の方がおさえておくべきスイングの基本という点でも重要です。狙ったところにしっかり飛ばすためにも、「ハンドファーストなインパクト」を必ずおさえておきましょう。

以下の記事では「ハンドファーストなインパクト」とは何か、どのようにすればよいのかということを始め、すべてのゴルファーが身につけておくべき「正しいスイング」の仕方について、イチから丁寧に解説しています。こちらも併せてご覧ください。

→→→プロゴルファー監修!「ゴルフ初心者がスイングを最短で身につける5ステップ」を読んでみる

3. プロとアマチュアの差はここにある

プロもアマチュア同様に、うまく打てずストレスやプレッシャーを抱えながらゴルフをすることは多々です。 ではプロゴルファーとアマチュアの違いは、何だと思いますか? もちろん技術面の違いはありますが、それ以外の点で違いがあるのです。

3.1. ゴルフに対する考え方

そもそもプロゴルファーとアマチュアは、ゴルフに対する考え方が異なります。 プロの場合、「あと何ホールあるから、だいたいこれくらいのスコアでまわれるな」と逆算方式でスコアを数えます。 例えば、コンペなどの状況で、「1位のスコアが今、3アンダーだからあと○ホールもあれば、追いつけるな」と考えます。 一方で、アマチュアの場合、 「いま、これくらいのスコアだから、このまま終わってほしい」 「早くこのスコアで終わってほしい」などと考えるケースが多いです。 つまり、プロは残されたコースに対して挑戦的な思考に。アマチュアは、スコアが崩れないことを祈るために保守的な考えになります。

3.2. 目標スコアの違い

もう一つ上げられる違いとすれば、「自分なりのパー」設定に対して差があります。 プロの場合、基本的にパー・バーディー・もしくは悪くてボギーの世界で戦います。

プロのスコア基準

プロは、パープレーを基本としたスコアの考え方をします。 そのため、バーディーが多いスコアが良い時はアンダーで回りますし、逆に悪い時は70後半になります。

アマチュアのスコア基準

90~100切り前後のスコア基準。または、110~130のスコア基準。 ボギーをパーとした場合、90で上がれるので100切りを目指しているアマチュアにとってはボギー狙いでゴルフをします。 また、全てのホールをボギーで上がれた場合、スコアは108となるので110切りを目標としているアマチュアにとってはボギーをパーという見方になります。 技術面の違い以外に、ゴルフに対する根本的な考えに違いがあるのは面白い発見ですよね! アマチュアの方が、無理してプロと同じ考えになる必要はありません。 しかし、自分のプレーに余裕が生まれた時にパープレーを基本とするプロのような考え方を持つと良いかもしれません。なぜなら、考え方一つでゴルフ上達の要点になるかもしれないからです。

4. 飛距離アップのためのアイアンの選び方

飛距離を出すためには、自分に合ったアイアンを見つけるように心がけることが必要です。技術的な練習も必要ですが、自分に合っていないアイアンで練習をしても、実力の向上にはつながりにくいです。

アイアンにも様々なものがあるので、下記でポイントを確認して、アイアン選びの参考になさってください。

4.1. ここが決め手!主なアイアンの特徴とセレクトポイント2つ

アイアンはヘッドの大きさと素材で大きく変わります。それぞれの違いを理解して、あなたに向いた特徴を持つアイアンを選べるようになりましょう。

①自分のレベルに応じたヘッドの大きさを選ぶ

初心者の方は、ヘッドが大きいアイアンを選ぶようにしましょう。

アイアンには、ヘッドが大きいタイプから小さいタイプまで、さまざまあります。ヘッドが大きければ大きいほど、当てやすく初心者向けです。対称にヘッドが小さければ小さいほど、上級者向けになっていきます。

②力自慢はスチールを、最近伸び悩んでいる人はカーボンを選ぶ

若い方と力に自信のある方はスチールを。力に自身が無く、最近飛距離が伸び悩んできた方はカーボンを選ぶようにしましょう。

アイアンの素材には、スチールタイプとカーボンタイプの2種類があります。

スチールタイプは重いですが、飛距離に長けており安定性があります。力に自信がある方や、若い方は、スチールタイプを選びましょう。

カーボンタイプは、軽く、パワーの伝達力に長けています。力に自信が無い方や、飛距離が最近思うように飛ばない方は、カーボンタイプを選びましょう。

4.2. 飛距離アップにオススメのアイアン3タイプ

アイアンには、ヘッドが大きく初心者向けのアイアンや、少しの力でより遠くまで飛ぶタイプ、技術があればドライバー並に飛ぶものがあります。

ここでは、編集部の近くにある、とあるゴルフショップの店員さんのご協力のもと、メーカー別のアイアンの特徴と、年代、習熟度別に特化したメーカーをご紹介していきます。

とにかく当てて飛ばすアイアン!ダンロップ

ゼクシオセブン

ゼクシオセブン |amazon

初心者向けのクラブに強く、ゼクシオシリーズが絶大の人気を誇るダンロップ。ヘッドが大きく、最軽量のクラブを取り揃えています。

特にゼクシオは、セブンシリーズが初心者の方には人気です。生産が終了しているので、新品での入手が難しいですが、中古でも十分打てるアイアンです。

このモデルに関して、詳しくはコチラ(ダンロップ公式HP)でご確認ください。

昔の飛びを復活するアイアン!プロギア

プロギア

プロギア |amazon

シニアゴルファー向けのアイアンに強く、eggシリーズは店員さんもオススメのアイアン!

「昔はあんなに飛んだのに…」「昔の飛距離を取り戻したい!」という方にぴったりのアイアンを取り揃えています。
昔の飛距離を取り戻したい方は、eggシリーズの、最新モデルのカーボンタイプがオススメです。

このモデルに関して、詳しくはコチラ(プロギア公式HP)でご確認ください。

技術で飛ばすアイアン!キャロウェイ、ミズノ、タイトリスト

キャロウェイ、タイト、ミズノ

キャロウェイ |Amazon
ミズノ |Amazon
タイトリスト |Amazon

 

タイトリストや、キャロウェイ、ミズノの3社の、比較的中上級者に人気があるメーカーです。この3社は、とにかくよく飛ぶ特徴を持つアイアンに強いです。この中ではミズノのMPシリーズが、よく飛ぶのでオススメです!
ただ、飛距離の出るアイアンほど、ヘッドが小さく当てにくい点には要注意です!

ミズノのMPシリーズに関して、詳しくはコチラ(ミズノ公式HP)でご確認ください。

自分に合ったアイアンは、実際に試打をして決めることが一番です!じっくり打つとコレだ!というものを見つけることができます。
店頭へ行って、店員さんと一緒に、自分に合ったアイアンを探しをしましょう。

5. まとめ

アイアンの平均飛距離の目安から、自分のアイアンの現状を知り、”ダウンブローの徹底””ヘッドスピードのアップ”を意識してアイアンマスターを目指しましょう。

また、練習だけでなく、ゴルフショップにも足を運ぶと、店員さんがあなたにあったアイアンを探し出して、飛距離アップにつなげてくれるかもしれません。

さて、この記事では「アイアンの飛距離を伸ばすためのポイント」や「飛距離アップのためのアイアンの選び方」に関してご説明してきましたが、アイアンで確実に飛距離を出すためには「正しいスイング」をしっかり出来ていることが重要になります。冒頭でご説明したとおり、アイアンは”運ぶ”クラブです。狙ったとおりにしっかりと飛距離を出せることが大切ですよね。

そのために必要なのは、先述の通り「正しいスイング」を身につけることに他なりません。初心者の方、上級者の方を問わず、今一度基本となる「正しいスイング」を確認しましょう。以下の記事では初心者の方にもわかりやすいよう、スイングを基礎からご説明していますので、こちらをぜひ参考にしてみてください。

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・ミスを減らしたいなら◯◯を感じとれ!

・練習場でのスイング練習でやってはいけないこと

・シャフトの硬さは人に見てもらう方が良い?

などなど。

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