テンフィンガーグリップとは
テンフィンガーグリップとは、野球のバットを持つように10本の指でクラブを握るグリップの仕方のことです。別名、「ベースボールグリップ」とも呼ばれています。
ゴルフの代表的なグリップとして、「オーバーラッピング」「インターロッキング」がありますが、これらは指と指を絡めるのが特徴です。それに対して、テンフィンガーグリップは左右の手を離して握るのが特徴なので、初心者の方には違和感が少ない握り方です。
このグリップは10本の指で握るので、一番力を入れやすい握り方とされています。しかし、使用者が少ないのであまり一般的ではなく、さらに特殊なグリップとなるので、スイングが不格好になる可能性もあります。