スパットとは
スパットとは、アドレスの向きが適切かどうかを確認するための目印のことです。一般的には落ち葉や小石、ディボット跡や一部変色した芝などがスパットに使われます。
“スパットの使い方”
アドレスをする前に、まずはボールの後方に立ち、ターゲットライン(ボールと目標とを結んだライン)を確認して下さい。そしてそのターゲットライン上でボールから1m以内の範囲内に、何でもいいので目印を見つけて下さい。
スパットは、目印となるものであれば何を選んでも構いません。スパットを決定するのに時間をかけすぎてしまい、スロープレーになるのは避けましょう。
スパットを決定したら、ターゲットとスパットとボールを結んだラインと、両肩・両太もも・両かかと、それぞれを結んだラインが平行になるようにアドレスをしましょう。クラブフェースは、基本的にボール・スパットに対して垂直になるように構えます。
このようにスパットを活用することで、より正しい方向にアドレスすることが出来ます。