ゴルフの腕前アップ!初めての競技ゴルフ入門マニュアル

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ゴルフの腕前が上達してきたなと感じてくると気になってくるのが、「競技ゴルフ」です。

いつものラウンドとは違う醍醐味や緊張感を、実際に体感しながら腕試しをしてみたい・・・そう思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、競技ゴルフ初心者の方もそうでない方も、競技会でベストの力が発揮できるためのポイントを、基本からわかりやすく紹介していきます。

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目次

1. 競技ゴルフの基本
1.1. 競技ゴルフとは
1.2. 参加資格と参加方法

2. 競技会に参加しよう!
2.1. クラブセッティングと持ち物に注意!
2.2. 競技会のルールと失格例
2.3. 競技会のマナー
2.3. スコアカードの書き方

3. 覚えておきたい競技ゴルフの用語
3.1. マーカーとは?
3.2. アテストとは?

4. まとめ

1. 競技ゴルフの基本

1.1. 競技ゴルフとは

競技ゴルフとは、簡単に言うと他の選手とスコアを競うゴルフのことです。

しかし、その競技の種類はさまざまです。アマチュアのトップ選手が出場するような大会もあれば、100切りを目指す選手が多く出場するような大会もあります。

大会も主催者もたくさんある競技ゴルフですが、参加方式もさまざま。下の表を参考にご自分にぴったりの競技会を選んでみてください。

←←下記の表は左右にスクロールします→→

こんな方にオススメ 競技方法 競技スタイル
・競技会初心者の方
・いつもの仲間で挑戦したい方
チーム戦(スクランブル) 4人 または プロを入れて 5人のフォーマットで行われる方法
プロアマやチャリティー・コンペなどで良く採用される競技方法
・カップルや御夫婦
・ゴルフ仲間で出場したい方
チーム戦(ベスト・ボール) 2人 もしくは 4人などで構成するチームのスコアを決める方法
2人の場合は 各ホールの良い方のスコアだけをカウントする。
・競技ゴルフに参加したことがある人
・スコアに自信がある方
・自分の力を知りたい方
シングル戦(ストローク・プレー) 打ったストローク(打数)のトータルで競い合う方法
最も良く見られる競技方法

1.2. 参加資格と参加方法

~参加資格~

まず、競技ゴルフに参加するためには、JGAの「HDCP」を取得することが必要です。

詳しい説明は『オフィシャルハンディキャップとは』の記事にありますが、通常はあるゴルフ場の会員になっており、3ヶ月間に5ラウンドのスコアカードを提出すると取得することが出来ます。

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JGA/USGAハンディキャップインデックスの取得方法 |日本パブリックゴルフ協会

~参加方法~

競技ゴルフの参加方法は、主に以下の4つです。競技によって参加資格が様々ですので、出場したい競技があった場合、要項をよく確認しましょう。

←←下記の表は左右にスクロールします→→

参加方法 参加資格
パブリック選手権 基本、誰でも参加可能
新聞社、ゴルフ予約サイトが主催 基本、誰でも参加可能
ゴルフ場へ入会 会員権を購入して会員になること
加盟のゴルフ場から推薦を得て、参加の申請が可能
各都道府県の公式競技 一般的にハンディキャップが15以下
バックティーからラウンドして、80台で回れる人が対象

1.3. 競技ゴルフとコンペの違い

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一般的にゴルフコンペと言われるものは、参加者のコミュニケーションを大切にされたものが多いです。

コンペは、ハンディキャップを引いたスコア(ネット)で競うアンダーハンデが多いです。ルールも、ゴルフ規則にはないローカルルールが採用される場合が多々あります。

一方競技ゴルフは、あくまでもスコア主義の公式な競技です。大会によっては、JGAが発行するハンディキャップを所持していなければ参加できない場合もあります。ハンディキャップやルールなども、公式の規則に沿って行われます。

2. 競技会に参加しよう!

いよいよ第2章では、実際に競技会に参加するためのお話を紹介していきます。

2.1. クラブセッティングと持ち物に注意!

競技ゴルフに参加する時には、まず使うクラブやボールがルール違反にならないかを事前に確認する必要があります。

~ゴルフクラブ~

現在発売されているクラブは、ほとんど協会にルール適合したモデルなのですが、古いものを使用されている場合は、違反となる場合があります。

高反発ドライバーも違反です。2008年1月1日から世界統一ルールにより、全ての競技で使用できなくなりました。気になる方は、一度確認してみましょう。

“練習器具は持って行ってもいいの?”
紛らわしい素振り用の練習器具や、素振りをする為に使うバットなどは、プレーヤーのプレーの援助になりえますので、異常な携帯品とみなされます。キャディーバッグに入れて、携帯すること自体は違反ではありませんが、ラウンド中に使用した場合、失格となりますので間際らしいものは入れない方が賢明です。

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スイング矯正器具 |メディカス

~ボール~

競技の場合、スタートホールでティーオフの前に同伴競技者に対して、自分は「今日このボールを使う」と宣言しなければなりません。

その際に、同一メーカーのボールを使う競技者がいる可能性がありますので、他の人のボールと自分の使用球を識別するために名前を書いたり、独自の印をつけるなど準備をしておきましょう。

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タイトリストにマークしよう! |タイトリスト

~距離測定器~

2006年にルールの 一部が変更されて、 距離計測器の使用が ローカル・ルールで認められる時に限り使用できたり、2014年から 全英アマや全米アマを含む殆どのアマチュア競技で距離測定器の使用を認めるようになりました。

ただ、日本では状況が少し異なり、まだ その使用を認めていない場合が多いので、気をつけましょう。

また、ルールで許されるのは 距離測定のみを行える機器で、例えば、高低差や傾斜、風速や温度を測定できるもの、また、使用すべきクラブを明示するタイプの器機などの使用は 基本的に 許されてません。

いずれにしても、事前に使用可能かどうかの確認が必要です。

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ez plus2 |EAGLE VISION

2.2. 競技会のルールと失格例

JGA(日本ゴルフ協会)が毎年出版している「ゴルフ規則」の、世界統一ルールで競技は行われます。

コンペやプライベートでゴルフをする時は、様々なローカルルールに助けられていることが多い方もいらっしゃるかもしれませんが、プレーイング4やOKパット、6インチプレースといったものは、競技ゴルフに存在しません。

真の実力が試される場でもありますので、ちゃんとルールブックを読んで学んでおくことが大切です。キャディーバッグにはいつもルールブックをしのばせておきましょう。

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ゴルフ規則(2016年1月施工) |ゴルフ規則裁定集2016-2017 |JGA SHOP

“失格になる行為の例”

  • スタート時間への遅刻
  • 規則に適合していないクラブでプレーした場合や、クラブの仕様をプレー中に調節
  • 昼食休憩など後半スタートまでの時間に、素振り用バットを振って軽くウォーミングアップをした
  • 提出後過少申告が発覚した

プレー中にわからないことがある時や、その場で判断しかねる時などは、競技委員を呼んで解決してからプレーを続行しましょう。

2.3. 競技会のマナー

競技ゴルフは、ルールも大事ですが、マナーもとても大切です。これはゴルフに限った事ではありませんし、プライベートのゴルフやコンペでもマナーは非常に重要ですよね。

「お互いのショットを評価したり、談笑したり」と、それもゴルフの楽しみの1つでもあると思うのですが、競技ゴルフになるので、そうもいきません。

競技ゴルフでは、初対面の人とラウンドすることもありますし、勝負を競う場でもあります。参加者1人1人が、マナーを守って、お互いが気持ち良く最高のプレーができるようにしましょう。

2.4. スコアカードの書き方

競技ゴルフの場合、スコアカードは主催者側が用意してくれています。

スタート時間の10分前くらいになると、スタートホールで競技委員から説明があります。自分が誰のマーカーをするのか、また誰がマーカーになってくれるのかを、よく確認しましょう。

もらったスコアカードには、自分の担当のプレーヤーのスコアを記入していきます。もちろん、自分のスコアも記入していきましょう。

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公式協議で使うスコアカード |MIZUNO

3. 覚えておきたい競技ゴルフの用語

3.1. マーカーとは?

ストロークプレーにおいて、競技者のスコアを記録するように、委員会によって指名された人のことを言います。試合前に競技委員会からマーカー指名が行われます。

これは競技の公平性を高めるためのものです。マーカーは基本的には同伴競技者がなりますが、欠席などの場合、事務局などから出る場合もありマーカーはレフリーや審査員ではありません。

3.2. アテストとは?

ラウンドが終わった後に、マーカーがスコアに誤りがないことを確認してサイン(アテスト=証明)をすることです。

もしスコアを間違っていたら、マーカーに申告して書き直してもらいましょう。勝手に書き直して提出すると、失格になってしまいます。

アテストがない。またはプレーヤーのサインがない場合にはそのスコアカードは有効とされず、そのスコアカードのプレーヤーは失格になってしまいますので、気をつけましょう。

EPSON MFP image

スコアカードの提出 |GOLFPAQ 競技会

4. まとめ

ゴルフの上達には、競技に参加するのが一番早い方法だと話すゴルフ上級者が多いですね。

それは、スコアは技術的な問題はもちろんのことですが、シビアな競技の場を通して、緊張感やプレッシャーなどメンタルな部分。そしてルールやマナーなど様々なことを学べるからなのかもしれませんね。

この記事を参考に、ぜひ競技ゴルフに出場してみましょう。ゴルフの腕前がレベルアップ!間違いないですよ。

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