2016年に行われた『ワールドレディスサロンパスカップ2016』で、見事優勝を果たしたレクシー・トンプソン選手をご存知ですか?
2日目の終盤には、4ホールで4アンダーをマークするなど、300ヤードを超える規格外の飛距離で数々のチャンスを作った彼女。実は今、サロンパスカップでの勝因は「今年から使用し始めたパターにあるのでは?」と数々のメディアで取り上げられています。
そんな話題のトンプソン選手が使用したパターは、”誰が打っても寄せられる”がコンセプトで作られたという『キュアパター』
一見ヘッドが大きく、打ちにくそうに見えるパターなのですが、実際にプロだけでなく、アマチュアゴルファーでも「カラーからでも難なく寄せてアプローチが出来た。」という方が多いようです。
こうして聞くと、「キュアパターはどうして寄せるアプローチができるの?」「そもそもキュアパターってなに…?」と気になってくるものですよね。
そこで今回はこのキュアパターを取り上げ、どうしてキュアパターはトンプソン選手の快進撃を支えたのか。そしてパッティングの際に一番大切なことをご紹介していきます。
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目次
1. レクシー・トンプソン選手ってどんな選手…?
1.1. トンプソン選手は数々の最年少記録保持者
1.2. 男子顔負けのトンプソン選手の飛ばし
1.3. 以前はパッティングを苦手とする一面も
2. トンプソン選手が寄せキュアパターとは…?
2.1. キュアパターがボールを寄せやすい3つの理由
2.2. キュアパターを手に入れるためには…?
1. レクシー・トンプソン選手ってどんな選手…?
キュアパターについてご紹介する前に、トンプソン選手をご存知無い方もいらっしゃると思うので、まずはトンプソン選手についてご紹介していきます。
1.1. トンプソン選手は数々の最年少記録保持者
サロンパスカップで優勝したトンプソン選手は、数々の最年少記録を保持しているゴルファーです。現状保持している最年少記録だけでも
- 12歳4カ月で「全米女子オープン」の予選会を突破し、史上最年少出場記録を樹立
- 15歳でプロ転向。現在の最年少プロ転向記録として記録
- 16歳で「ナビスターLPGAクラシック」を優勝。ポーラ・クリーマーが保持していた18歳9ヶ月の記録を大幅に更新して最年少優勝記録も樹立。
があります。
そして今年は、日本メジャー初出場となった「ワールドレディスサロンパスカップ2016」で早速優勝を果たし、その力を日本メジャーでも見せつけてくれましたね。
1.2. 男子顔負けのトンプソン選手の飛ばし
そんなトンプソン選手の数々の最年少記録を産んだのは、男子顔負けの飛ばしです。
トンプソン選手の持ち味は、なんといってもその飛距離。彼女の平均飛距離は米国女子部門ナンバーワンの283ヤード!(2016/05/23時点)男子も顔負けの飛ばし屋です。
ロングコースをドライバーであれよあれよと伸びる打球は見ていてとても気持ちの良いものです。
1.3. 以前はパッティングを苦手とする一面も
以前トンプソン選手は、パッティングは少し苦手としている一面を持っていました。
近年のトンプソン選手は輝かしい飛距離とは対照的に、昨年の平均パッド数ランキングでは114位と、パッティングの成績はあまり輝かしいものではなかったようです。
そんなパッティングが得意ではないトンプソン選手ですが、今回のサロンパスカップではパターに話題のキュアパターを選び、数々の寄せるパッティングを実現しています。
2. トンプソン選手が寄せキュアパターとは…?
パッティングが苦手だったトンプソン選手が、今年から使用し始めたのがこの『キュアパター』です。次々とボールを寄せると話題となりましたが、実はまだ誕生から2年というまったく新しいパターです。
画像のようにキュアパターは普通のパターと異なり、ヘッドがかなり大きく造られていて、
RX-5 |Cure Putters(キュアパター)
若干打ちにくそうな印象を受けますが、この打ちにくそうな形状こそが今回のトンプソン選手のパッティングを、グッと寄せていた勝因だったようです。
ここではキュアパターがボールを寄せやすい3つの理由と、日本でキュアパターを試す方法をご紹介していきます。
2.1. キュアパターがボールを寄せやすい3つの理由
このキュアパターが寄せるパッティングがしやすい理由は大きく分けて
- ライ角とパターの重さが調整できること
- スイートスポットが広いこと
- 安定したパッティングが可能なこと
の3つあります。
このような寄せられる要素が満載だからこそ、トンプソン選手も使用されたんでしょう!ここではキュアパターがボールを寄せやすい3つの理由を詳しくご紹介していきます。
■思うがままにライ角を調整できる
キュアパターの特徴の中で最も特殊なものが、いつでもパターの重さとライ角を調整できるという所。
ライ角とはクラブの柄の角度を指しますが、キュアパターはパター全体の重さと一緒にライ角を調節することができます。ライ角の調整は初心者にはあまり重要では無いと言われていますが、ある程度実力が付いてくると上達には欠かせないものですよね。
ライ角に関する詳しいことは『あなたはやったことある?ライ角調整3つのメリット』でもご紹介しましたが、ライ角を自分に合ったものにすると、ボールをコントロールしやすくなったり、打感が良くなることでミート率が上がりやすくなります。
本来ならば自分の上達の度合いや調子の度合いでクラブを変えなければベストな状態になりませんが、このキュアパターは動画のようにライ角をラウンド中でも思いのままに調整することができ、
トンプソン選手のような大柄な人から小柄な日本人まで、プロからアマチュアまで、いつでもすべてのゴルファーのベストな状態に合わせてくれるというわけです。
ライ角とは別にクラブ全体の重さも調整できるので、打感の調整までラクラク。一本持っているだけで何本ものパターを試している感覚を味あわせてくれる所が好評のようです。
■スイートスポットがとても広い
先程の画像でもご覧頂いたように、とても大きなヘッドをしているキュアパターは、スイートスポット(芯で打てる部分)がとても広いため、ショットを自然と寄りやすくしてくれています。
ついヘッドが大きく、一見「なんだか打ちにくそうだなぁ…。」という印象を受けるキュアパターですが、ここがトンプソンの快進撃を支えたポイントのだったようで、ヘッドが大きくなった分、スイートスポットがグッと広がります。
芯で確実にパッティングが出来ると、狙いのコースに決まりやすくなるだけでなく、引っ掛けや軌道を外すようなミスが少なくなります。
そのため確実に芯で打てるように造られているキュアパターは、パッティングが苦手な方やゴルフ始めたての初心者のスコアをトンプソン選手のようにグッと上げてくれるポイントにもなっているようです。
■安定したパッティングでミスが起こりにくい
ライ角やパターの重さを調整でき、芯で打ちやすいキュアパターは、安定したパッティングによってミスが起こりにくいです。
パッティングが苦手な方が陥りがちなミスは、引っ掛けや思い通りの軌道を描けないといったミスですが、これらのミスはあなたのスコアを落としがちです。これらのミスを改善するためには、パッティングを安定させることが一番です。
キュアパターはこれまでご紹介してきたように
- ライ角や重さを調整できることで常にベストなコンディションにできる
- 広いスイートスポットが常に芯で打ちやすい
という部分で、パッティングを安定させてくれやすいパターのため、大きくミスを減らしてくれスコアを向上させてくれやすいパターといえるようです。
2.2. キュアパターを手に入れるためには…?
トンプソン選手の活躍やキュアパターの特徴を知って、「このパター欲しい!」と思った方も多いですよね。レクシー・トンプソン選手が使用していたキュアパターは、アメリカ製のパターですが、株式会社ゴルフライブが総代理店を務めています。
■キュアパターを最もお得に手に入れるにはこちら
こちらのサイトで最も安く販売されているようです。
Webサイトでキュアパターの詳細を確認される方は『キュアパター公式通販サイト』から。