プロゴルファーが時々達成してニュースになるアルバトロス。アマチュアゴルファーでも、「人生で一度はやってみたい!」と思う憧れのプレーですよね。
アルバトロスは、必要な飛距離も狙えるホール数の数も、あのホールインワンより難しいもの。
そんなアルバトロスについて、出る確率や難しさ、出すために必要な2つのポイントと達成した時の出費に関することを、まとめました。
以下を読んで、次のラウンドでは、ぜひアルバトロスに挑戦してみてくださいね!
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目次
3. アルバトロスを出すためのイメージと飛距離のポイント2つ
3.1. ドライバーのアルバトロス達成のための飛距離
3.2. アイアンのアルバトロス達成のための飛距離
4. アルバトロスが出た時に知ってて助かる4つのポイント
4.1. キャディさんや、他の組の第三者に証明してもらう
4.2. ゴルフ場に証明書を発行してもらう
4.3. 保険会社に連絡する
4.4. 祝賀会の開催や記念品の作成をする。
1. アルバトロスとはパーより3打少なくホールを終えること
アルバトロスとは、ゴルフ用語では、パーよりも3打少なく、そのホールを終えた場合のことを指します。
アルバトロスには、英語で「あほうどり」という意味があり、並外れた飛翔力を持っているあほうどりが、人並み外れた飛距離を連想させることからきているそうです。
またアメリカでは国章となっている鷲が好まれるため、「ダブルイーグル」と呼ぶことが一般的です。
余談ですが、アルバトロスより上、パーよりも-4打(パー5のホールでホールインワン)でプレーを終えた場合は、「コンドル」や「ダブルアルバトロス」「トリプルイーグル」と呼ばれています。
2. アルバトロスはホールインワンの50倍難しい
アルバトロスは、ホールインワンよりも50倍難しいとされています。
これは、アルバトロスはパーより-3打でホールを終える必要があり、パー4またはパー5のホール以外で狙うことが出来ないことから、そう言われているようです。
単純にアルバトロスが出るという確率に関しては、男子プロゴルファーで15万分の1、女子プロゴルファーで100万分の1、アマチュアゴルファーでは200万から300万分の1とまで言われています。
男子プロでも、2000年代に入ってからのここ18年で、たったの18人しか達成していません。
参考 |GDO
また、飛距離の面でも、ホールインワンはパー3のホールの場合は、1打で200ヤード程度でも達成できますが、アルバトロスは1打で300ヤード以上飛ばすことが条件になることから、狙うことが出来る人も限られてしまうことも難しい原因の一つです。
3. アルバトロスを出すための飛距離の条件2つ
目安としては、2点ありドライバーで300ヤード飛ばすことと、残りの150-200ヤードをアイアンでチップインさせることです。
3.1. アルバトロス達成のため、ドライバーに必要な飛距離
ドライバーのアルバトロスが出る飛距離は、コースにもよりますが、最低でも250ヤード、なるべく300ヤード飛ばすことが必要です。
300ヤードは厳しいですが、無理なく250ヤードを目指す場合。正しいアームローテーションと体重移動を抑え、ヘッドスピードのアップとミート率の向上、ボール初速のスピードアップを図りましょう。
これらのポイントを抑えると、ドライバーの飛距離はあがりますので、練習に取り入れてみてください。
更に詳しい、ドライバーの飛距離アップのためのポイントと練習は『ドライバーの飛距離を20yアップさせる4つのポイント』でご紹介していますので、ぜひ参考になさってください。
3.2. アルバトロス達成のため、アイアンに必要な飛距離
アルバトロスを出すためには、アイアンで150ヤードから200ヤード飛ばすことが必要です。
番手ごと、下の図を参考に男性のよく飛ぶ人の飛距離を目指して練習しましょう。
参考 |about sports
アイアンの飛距離アップのためには、ダウンブローの徹底と、ドライバー同様、ヘッドスピードを上げることです。ハンドファーストを意識して、アイアン時に自然とダウンブロースイングになることを目標に練習しましょう。
市販されている、バッド型の練習器具での練習も取り入れると、お腹の筋肉が鍛えられ、ヘッドスピードの向上にもつながります。
更に詳しい、ドライバーの飛距離アップのためのポイントと練習は『[動画有り]これで打数が激減!アイアンの打ち方最大のポイント』でご紹介していますので、ぜひ参考になさってください。
4. アルバトロスが出た時に知ってて助かる4つのポイント
ゴルフ保険に加入している方は、「ゴルフ場に連絡」「保険会社に連絡」「祝賀会をひらく」「記念品を贈る」の4ステップを抑えておきましょう。ゴルフ保険未加入の方は、祝賀会などは開かないことが一般的です。
正しい手続きの流れや事前の準備を知らず、いきなり達成で「保険が下りない!」「お金がない!」なんてことにならないよう、ここでアルバトロスを出した際の流れとコースを回る前に事前準備しておきたいポイントを抑えておきましょう。
4.1. キャディさんや、他の組の第三者に証明してもらう
キャディ付きのラウンドか、他の組の第三者に証明を必ずしてもらいましょう。
アルバトロスやホールインワンなどは、もちろん第三者の証明が必要です。証明として認められるためには、キャディさんや他の組の第三者の証明が認められる対象となります。
また、一緒にプレーした方の署名入りスコアカードも忘れないようにしましょう。
4.2. ゴルフ場に証明書を発行してもらう
ゴルフ場の支配人クラスの人に、証明書を発行してもらいましょう。
キャディさんが、途中の茶店等の電話から事務所に連絡するとプレイ終了後に支配人クラスの人が待っています。その人にアルバトロスしたことの証明書類を作成してもらいましょう。ゴルフ場によっては記念品をもらえるところもあります。
キャディさんへのご祝儀は必ずゴルフ場を通して支払うようにしてください。そうするとゴルフ場が領収書を切ってくれますのでアルバトロスの諸費用として認められます。
4.3. 保険会社に連絡する
達成後は、翌営業日あたりに保険会社に連絡しましょう。
アルバトロスやホールインワンといった祝賀会や記念品の贈呈などの文化があるゴルフでは、ゴルフ保険の中に、金額の相場は30万円から100万円で、保険によってまちまちですが、アルバトロス・ホールインワン補償が付いている保険がほとんどです。
保険会社に連絡すると、保険金申請に必要な書類が送られてきます。ゴルフ場の責任者のサインやキャディに頼んでサイン等を貰います。ここでもかならずゴルフ場の事務所を通して行ってください。
また保険会社に連絡した際に祝儀や記念品など、どこまで認められるか聞いておきましょう。
ゴルフ保険に関することは、『月1ゴルファーでもゴルフ保険が必要な4つの理由と選び方』にもまとめてありますので、あわせて参考になさってください。
4.4. 祝賀会の開催や記念品の作成をする
祝賀会を開いたり記念品を作る場合、領収書は必ずとっておき、ゴルフ保険金の範囲内になるようにしましょう。
アルバトロスの達成を記念して祝賀会を開く場合
アルバトロスの達成を記念して祝賀会をする場合、予算、人数を把握してゴルファー保険で補える分で祝賀会を開くのか、自腹を切ってやるのか考慮しましょう。
祝賀会には、予算と人数を把握することで、保険で補えるのか否かがわかりますので、把握をしっかりした上で、祝賀会を行いましょう。招待する範囲は、同伴競技者はもちろんのことゴルフ仲間や友人までを招待するのが一般的です。
人数が多い場合、親しいゴルフ仲間に幹事をお願いしてもいいでしょう。最近では人数が多い場合は会費制にして少し負担してもらうことも多いようです。
また、お店から必ず領収書を貰うことも忘れないようにしましょう。
アルバトロスの記念品を作る場合
アルバトロス達成の記念品をおくる場合ですが、金券やプリペイドカードなどはNGです。
※特別にアルバトロス達成記念の金券やプリペイドカードを作成する場合、補償対象となる場合もあります。
贈るモノとしてはゴルフマーカー、お酒、ゴルフボール、タオルなどに下の写真のように、「アルバトロス記念 ○○カントリー 西コース 14番」など印刷して贈ります。
記念品 |エイジクラフト株式会社
5. まとめ
アルバトロスは、アマチュアにとってもプロにとっても非常に難しいプレーです。ですが、プロのゴルファーもアマチュアゴルファーも、非常に難しいだけに技術関係無く、運の要素も強いのも事実です。
飛距離の条件さえクリアすれば、あなたもプロと同じようにアルバトロスを達成する運が降りてくる可能性は十分あるので、チャレンジする気持ちは常に持つようにしましょう!