「スイングの時って右手に力を入れたほうがいいいのかな?」あなたも一度は考えたことのある疑問だと思います。
実際、「右手はしっかり脱力した状態がいいです」、「右手にはしっかり力を入れてスイングして下さい」と様々な主張があるので、迷ってしまいますよね。
ゴルフ理論の中には、右手主導のスイングもありますが、プロの99%が左手主導のスイングをしており、左手主導のスイングが一般的です。なのでここでは、左手主導でのスイング理論を基に、どのように右手を意識して使えばよいか紹介していきます。
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目次
1.右手は使ってはいけないの?
2.ポイント別解説 – 正しい右手の意識
2.1.アドレス
2.2.テークバック~ダウンスイング
2.3.インパクト
2.4.フォロースルー
2.5.フィニッシュ
3.正しい右手の使い方をマスターするための2つのポイント
3.1.左手のグリッププレッシャーを整える
3.2.アドレス時の手の位置
4.正しい右手の使い方を身につける練習法
5.まとめ
1.右手は使ってはいけないの?
右手に力を入れてスイングするのは正しくありません。右手に力を入れてしまうと、いわゆる”手打ち”スイングになってしまいます。
腕のちからだけで打ってしまうと、ダフリやシャンク、スライスなど様々なミスショットに繋がってしまいます。
左手主導で、右手に力を入れすぎないスイングが理想になります。左手主導が正しいとする理由は、最大限力を加える動きを考えた時、押す力より引く力の方が力が出るからです。
右手を使ってスイングをする方法論もありますが、ここでは、左手主導でスイングをする際の右手の使い方を説明します。
2. ポイント別解説 – 正しい右手の意識
2.1.アドレス
グリップを握った時、親指と人差し指の間に隙間がなく、しっかりと密着していることが右手の正しい形になります。また、10本の指を均等の力にすることも忘れないで下さい。
まずは10割の力で握りスイングをしてみて下さい。そして段階的に握力を下げながらスイングをしていき、自分にとって一番いいショットが打てる力はどのくらいなのかを見つけるといいですね。
アドレスでは、横から見た時に、左右の長さが同じに見えているのが理想です。脱力して、真下にダランと垂らすイメージです。
ですが、腕の垂らし方は全クラブ共通ではありません。ショートアイアン(7番アイアンぐらいまで)は、ボールと体の距離が近いので、あまり意識しなくても垂直に腕を垂らす形がいいです。
長いクラブ、例えばドライバーの場合は、こぶし一個半ぐらいは前に出ると思います。どのクラブでも共通していえることは、後方から見た時に両手が重なって見える形になっていることです。
両手が重なって見える形を意識して、アドレスをしましょう。
2.2.テークバック~ダウンスイング
テークバックでは、つまさきのライン上に両手が乗るように意識しましょう。
つま先よりも前に手があると、アウトサイドインの軌道になってしまい、つま先よりも後ろに手があるとインサイドアウトの軌道になってしまいます。両手がつま先のライン上にあり、クラブが12時の向きに向いている状態が正しいスイングです。
テークバックでもお話しましたが、ダウンスイングでも手元がつま先のライン上にくることが大切です。テイクバック時の手元の位置、スイング軌道を維持するようにしましょう。
2.3.インパクト
インパクト時の正しい手元の形は、適度なハンドファーストになっていることです。ハンドファーストとは、グリップがクラブヘッドよりも、左にくる構えを言います。ハンドレイトとはその逆で、グリップがクラブヘッドよりも右にくる構えになります。適度なハンドファーストの状態は、左太ももの内側に両手があることです。ハンドレイトはもちろんいけませんが、左太ももの外側に両手があるような、ハンドファースト過ぎてもいけません。
また、アドレス時に作った手元の形をインパクトでも保つことが大切です。練習の際は、アドレス時とインパクト時に手の形が同じになっているか意識しましょう。
2.4.フォロースルー
フォロースルーでは、右手が上、左手が下になっている形が正しいです。この状態をターンオーバーと言いますが、フォロースルーの時には、この形になっているか確認しましょう。ターンオーバーが行われないと、フェースが開いたままになり、スライスボールになってしまいます。
2.5.フィニッシュ
フィニッシュでは、右手と左手の間隔が変わらないようにしましょう。その状態を保ちつつ、斜め下にクラブヘッドが垂れ下がるような形がフィニッシュの理想です。フィニッシュが正しくできていない場合、フィニッシュ以前のスイングに問題があるので、フィニッシュ以前のスイングを確認しましょう。
3.正しい右手の使い方をマスターするための2つのポイント
正しいスイングを身につけるには、グリップ、アドレスが一番大切です。なぜなら、スイングは一連の流れなので、一番最初のグリップ、アドレスがしっかりとできていないと、必然的にテイクバック、切り返し、ダウンスイングといったその後のスイングも間違った形になってしまうからです。
なので、ここではグリップ、アドレスにおいて注意すべき点を解説していきます。
正しい右手の使い方をみにつけるには、次の2つがポイントになります。
- 左右のグリッププレッシャーを整える
- アドレス時の手の位置
アドレス~フィニッシュまで同じ力でスイングすることが、理想のスイングの1要素です。そのためには、一番初めのグリップの握り、アドレスが正しい形になっていることがとても重要です。
この2つができていないと、どこか違和感のあるスイングになってしまいます。グリップ、アドレスが正しい形であれば、自然と正しいスイングが身につきます。
3.1.左手のグリッププレッシャーを整える
右手を正しく使うことができていない人は、グリップ時に右手を強めに握り過ぎていることが多いです。利き手なので、どうしても左よりも強めに握ってしまいがちです。
なので、左右同じ力でグリップを握ることができます。右手を弱めるのではなく、左手の握力を強くして、右手に近づけるようにしましょう。左右バランスよく握ることで、スイング中のフェース面が安定して、理想のスイングに近づきます。
3.2.アドレス時の手の位置
グリッププレッシャーと同じくらい大切なのは、アドレスです。正しいアドレスができていないと正しいスイングはできません。アドレス時、特に注意する点は、左手の位置です。いわゆるハンドファースト、ハンドレイトにならないよう意識しましょう。
正しい左手の位置は、左太ももの内側にあることです。左手の位置が正しければ、自然と右手も正しい状態になるので、アドレス時の左手の位置を意識しましょう。
4. 正しい右手の使い方を身につける練習法
前章では、正しい右手の使い方をマスターするには、左右のグリッププレッシャーを均等にすることがポイントだとご説明しました。
利き手が右手(右打ちの方)の方は、左手よりも右手の力が強いと思います。なので、左手の握力を強化して右手に近づけ、力を均等にしていく方法がベストです。
左手の力を強くする有効な練習法が、片手打ちです。練習量の目安としてまずは、1日10~20球から始めてみるといいと思います。いきなり無理な練習量をやろうとすると腱鞘炎になってしまいます。
この練習は、自宅でもできる方法なので、ぜひ実践してみて下さい。
5.まとめ
右手に力を入れ過ぎたスイングは多くのミスショットにつながってしまいます。左右の力を均等に入れることを意識することで、正しいスイングがみにつくので、記事内で紹介した練習法などを実践して頂いて、スコアアップにつなげて下さい。
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