ゴルフ初心者がスイングを最短で身につける5ステップ

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このページでは、例えクラブを握ったことがない初心者の方でも、ボールにきちんとヒットさせて真っすぐ飛ばせるようになるための具体的な方法を、図解と動画を交えながら、順序立てて解説していきます。

この方法通りに実践していただければ、早い人なら1日、遅くとも1週間で、ボールがまっすぐ飛ぶようになり、確かな手ごたえを実感出来るでしょう。

また経験者の方で、ダフリやトップ、スライスに悩んでいる人も、このスイングの基本を知ることで、ミスを防止し、スコアアップして、今よりずっと楽しくラウンドすることが出来るようになるはずです。

目次

1. スイングで最も大事なポイント

2. ボールをまっすぐ飛ばすための正しい構え方
2.1. 正しい左手のグリップ
2.2. 正しい右手のグリップ
2.3. 正しい前傾角度の3つのポイント
2.4. 正しい重心の位置
2.5. 正しいボールの位置

3. ボールをまっすぐ飛ばすための正しい打ち方
3.1. ビジネスゾーンとは
3.2. 打つときに前傾角度を維持する3つのポイント
3.3.スイングを安定させる腕の三角形
3.4. 顔の向きを真っすぐに保つ
3.5. ボールを曲げないフェースの向き
3.6. ボールの方向性を決めるシャフトの向き
3.7. 正しいシャフトの位置

4. ビジネスゾーンを修得する際の注意点

5. 自宅で簡単にできる練習法
5.1. ボティドリル
5.2. ボールを投げる練習

6. スイング(ヘッド)スピードは飛距離に関わる大切な要素
6.1. スイングスピードと飛距離の関係性
6.2. スイングスピードは年齢と共に低下する
6.3. スイングスピードを上げるスイング練習3選

7. まとめ

1. スイングで最も大事なポイント

スイングで最も大事なポイント、それはインパクトです。

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ボールの飛距離、方向性、ダフるかトップするか、などは、すべてボールとクラブが接したその瞬間に決まります。

※ダフる・・・ボールに触れる前にクラブで地面をたたいてしまうこと。チョロ、ザックリとも言う。
※トップする・・・ボールの上部を叩いてしまうこと。

つまりボールを思い通りに飛ばすには、完璧なインパクトを作ることが非常に大切になってきます。

そして、インパクトと密接な関係にあるのが、正しい構え方です。

2. ボールをまっすぐ飛ばすための構え方

正しい構え方(=アドレス)は、正しいインパクトを迎え、真っ直ぐ飛ばすために欠かすことができません。

正しいアドレスを身に付けるポイントは、次の4つです。

  • グリップ
  • 前傾角度
  • 重心の位置
  • ボールの位置

アドレスが間違っていると、インパクトの瞬間に、クラブが変な方向を向いてしまい、ボールが曲がってしまったり、変な方向に飛ぶ原因になってしまいます。

一つ一つ解説してきましょう。

2.1. 正しい左手のグリップ

左手のグリップは大きく分けて、スクウェアグリップ、ストロンググリップ、ウィークグリップという3種類がありますが、初心者にはスクウェアグリップがオススメです。

初心者が一番きれいなフォームで打ちやすい構えです。まずはスクウェアグリップを覚えて、それから自分に合った形に変化させていくようにしましょう。

(1)グリップのマークを基準に

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まずクラブのグリップ部分に注目して下さい。「ここが真ん中ですよ」という印が入っています。

この「真ん中ですよ」という印に対して、どういう基準で左手の親指を置いていくかが1つ目のポイントになります。

(2)マークのほんの右側を中心に

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親指の位置は、「真ん中ですよ」という基準に対して、真上ではなく、ほんの僅か右側に来るようにしましょう。グリップのマークの右端が親指の真ん中にくるように持つのが目安です。

この時、親指はクラブに対してまっすぐになるようにします。

(3)小指の付け根から人差し指の第二関節で握る

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左手を握っていく時に、小指の付け根から人差し指の第二関節にかけて、少し斜めに、クラブを握ってください。

すると自然と親指の付け根が右肩を指すと思います。これが正しい形です。

(4)鏡に映してチェック

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正面から、自分の形が正しく出来ているかチェックする時に鏡に映してみましょう。

鏡に映した時に左手の人差し指〜中指のこぶしが見えるようであれば、「スクエアグリップ」と呼べるグリップです。

(5)正しいグリップエンドの位置は?

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グリップエンドの位置についても、ふれておきます。*グリップエンドとはクラブの握りの末端のこと

クラブの端を持てば遠心力が増して飛距離が上がりますが、少し短く持てばクラブコントロールが易しくなります。

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グリップエンドとは

2.2. 正しい右手のグリップ

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右手の握り方は、オーバーラッピングとインターロッキングという2つの握り方があります。

ベースボールという握り方もありますが、一般的ではありませんし、スイングが格好悪くなってしまいがちなので、ここでは説明を省きます。

簡単に言えば、筋力や力に自信がある若い男性であればオーバーラッピング、筋力に自信がない女性や高齢の方はインターロッキングを試してください。

(1)筋力や体力がある男性向け オーバーラッピング

まずはオーバーラッピングですが、右手の小指を左手人差し指と中指の間に乗せる形になります。

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このとき大事になるのが、右手の生命線です。左手の親指を右手の生命線で包み込むように持ちます。

正面から見たときに、親指がはみ出してしまったり、被せすぎないように注意してください。

(2)筋力に自信がない女性、高齢の方向け インターロッキング

左手の人差し指と右手の小指を絡ませて握る方法です。

初心者の方に多いのが、左手の親指を、右手の中に入れていないことです。

グリップが安定せず、ミスショットに繋がりやすいのでしっかり右手の中に左手の親指を入れるようにしてください。

動画でチェックしよう

ゴルフグリップというのはこうじゃなきゃいけないという形はありません。

しかしながら、あまりにも特殊なグリップをしていると、スイングもそれに合せて、個性的なスイングをしなければボールが真っすぐ飛ばなくなってしまいます。

本来グリップは左右対称であることが理想的です。

綺麗なスイングを目指したい方は、ここで説明したグリップをマスターしてもらえば、左右対称の最も正しいグリップが身につくので、ぜひおさらいしてください。

2.3. 正しい前傾角度の3つのポイント

スイングは地面にあるボールを打つので、必ずかがんで打つ姿勢になりますが、このかがみ方がとても重要です。これを前傾角度といいます。

ボールに上手くヒットしない人は、この前傾角度を3つのポイントから見直してみましょう。そのポイントは、

  • 「股関節から背筋を伸ばして前にかがむ」
  • 「膝はすねから下が地面に垂直に」
  • 「腕は地面に垂直に」

ひとつずつ説明していきましょう。

(1)股関節から背筋を伸ばして前にかがむ

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まず、「気をつけ」の姿勢をとります。次に、正面に誰かいるとして、その人にお辞儀をするようにかがんでいきます。この時に背中を丸めてお辞儀をするのではなく、まっすぐの姿勢のまま、お辞儀をしてください。股関節のところから背筋を伸ばしたまま前にかがみます。

(2)膝はすねから下が地面に垂直に

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そして次に、膝を少し曲げます。膝を曲げ過ぎてしまうとお尻がぐーっと下がって体がNG図のように起き上がってしまいますから、ほんの少しだけ曲げて下さい。

目安として、鏡を見た時に、すねのラインが地面に垂直になるようにして下さい。

(3)腕は地面に垂直に

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最後に、手の形について説明していきます。グリップを握った時、腕が地面に垂直になる様に鏡でチェックして下さい。NG図のように、体から離れすぎたり、近すぎたりしないように鏡でチェックしてみましょう。

動画でチェックしよう

2.4. 正しい重心の位置

重心の位置は「前後」「左右」のバランスが重要です。

重心の位置というのは、右足か左足、どちらに体重を多くかけるか、また前の方にかけるのか後ろの方にかけるのか、という事です。

重心の位置がずれていると、ダフリやトップが起きる原因になります。

(1)前後のバランスについて

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前後のバランスですが、前すぎると体がぐーっと前にいきますので、地面をドーンっとダフったりしやすくなります。また、踵の方にかかり過ぎると体が起き上がってしまいますから、トップボールが出て、ゴロを打ちやすくなってしまいます。

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正しい位置は、足の指の付け根あたりに重心を置いてください。足の真ん中よりも少し前に来るくらいです。踵が浮いてしまったり、指にギューッと力が入り過ぎるようであれば、それは前過ぎますので、気持ち後ろにかけてみてください。

(2)左右のバランスについて

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まず最初に左右に関してですが、どのクラブにおいても基本的には左右同じ力加減、同じ重心を意識して下さい。例えば2つの体重計に自分がのっている事を想像して下さい。その時に、両方の体重が同じ重さになる様にイメージしていきます。

基本的にはアイアンでも、ドライバーでも、体重のかけ方は左右対称です。

まとめると、前後の位置は「足の指の付け根」を意識、左右のバランスは「均等」でした。

全てのクラブで心がけてください。

2.5. 正しいボールの位置

ボールの位置には、2つの考え方があります。

それは「常にどのクラブでもボールの位置を変化させない」やり方と、「クラブによってボールの位置を変えていく」やり方です。

「常にどのクラブでもボールの位置を変化させない」やり方は、高い技術が求められます。

なので、ここでは「クラブによってボールの位置を変えていく」やり方をオススメします。

ボールの位置を変える事を正しく覚えれば、スイング的には難しい事をせずにシンプルにスイングを行う事が出来ます。そのやり方を今から説明していこうと思います。

(1)ショートアイアンのボールの位置

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ショートアイアンは、両足のほぼセンターにボールを置きましょう。
この時、ボール半個分ぐらい、左右にそれる分にはそれほど大きな問題は無いですが、できれば、このつま先の頂点に対して、ボールが真ん中くらいにくるようにセットします。ちなみにこの状態をセットアップと言います。

サンドウエッジ、アプローチウエッジ、ピッチングウエッジ、9番アイアン、これらのクラブはすべて両足のセンターの位置にボールを置くようにしてください。

(2)ミドルアイアンのボールの位置

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真ん中よりも、ボール1個分くらい左に置くようにしましょう。中には、ボールを左に置くと打ちづらいという方もいらっしゃるかもしれません。

そういった方は、ボール1個ではなく、ボール半個くらいでも構いません。

8番アイアン、7番アイアン、6番アイアンは共通でこの位置にボールを置いてください。

(3)ロングアイアンのボールの位置

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ロングアイアンは、先ほどのミドルアイアンの位置を基準に少しずつボールを左にずらしていきましょう。

自分の打ちやすい位置を少しずつクラブが長くなるにつれて、左へ動かして探していきます。

ロングアイアンは、5番、4番、3番、そしてフェアウェイウッドです。

3. ボールをまっすぐ飛ばすための正しい打ち方

正しい構え方が完成したら、実際に打っていきます。ここではビジネスゾーンを覚えていきましょう。

ビジネスゾーンとは、腰の高さから腰の高さまでのスイングのことを指します。正しいビジネスゾーンが習得できれば、ボールを自由自在に操れるようになります。

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あの片山晋呉選手や、たくさんのプロゴルファー達も日々フルショットばかりではなく、ビジネスゾーンの基本練習にたくさんの時間を費やしています。

ポイントは大きく6つあります。

  • 前傾角度の維持
  • 三角形の維持
  • 顔の向き
  • フェースの向き
  • シャフトの向き
  • シャフトの位置

詳しく説明していきましょう。

3.1. ビジネスゾーンとは?

動画でチェックしよう

3.2. 打つときに前傾角度を維持する3つのポイント

前傾角度を維持するポイントは3つあります。

  • 膝の角度
  • 腰の角度
  • 首の角度

この3つの角度が、スイング動作で変わらないようにしていくことが大切です。実際にボールを打ちながら、1回のショットでワンポイントずつ覚えていきましょう。

ちなみに、ビジネスゾーンのスイングを練習するときは、足の幅はこぶしひとつが入る程度、ボールの位置は足の真ん中くらいにおいてください。クラブはPWを使いましょう。

(1)膝の角度

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膝の角度は構え方で覚えた通り、膝から下が地面と垂直になるのが正しい形です。

スイング中にしっかりと膝が地面に対して垂直に維持できるように打っていきます。

(2)腰の角度

腰の角度も構え方で覚えた角度を保っていきます。打つ前と、打った後で腰の角度が変わらないように打っていきましょう。

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慣れていない方は、すごく腰に負担がかかったり、脇腹が苦しかったりするはずです。その感覚が出て来れば、腰の角度が保てている証拠です。

角度を維持するように打っていきましょう。

(3)首の角度

ダウンスイング(クラブを上げて下ろしてくるとき)で首を引いて打ってしまう方が非常に多いです。

クラブを下ろしてきたときに首を引かず、顎と喉につっかえ棒があるようなイメージで打っていきましょう。

動画でチェックしよう

前傾角度の維持、3つのポイントを1つずつワンショットずつクリアしていってください。

3.3. スイングを安定させる腕の三角形

三角形というのは、肩と肩を結んだラインを底辺として、クラブを持った腕がつくる三角形を変えないように振るというのがポイントです。

スイング中に肘が曲がってしまわないように、両方の腕をまっすぐ伸ばしてそのまま打っていきます。

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最も変化しやすいのは、手首です。

三角形の頂点が、グラグラしやすいため、手首をしっかり固定して、腕の作る三角形を維持しましょう。

3.4. 顔の向きをまっすぐに保つ

顔の向きは、鼻筋のラインを中心から変えないようにまっすぐ保つことが大切です。

先ほど説明した三角形のスイングを維持しようとすると大半の方は下図のようになってしまいます。

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構えたときに、鼻筋のラインをまっすぐにして、その位置を変えないように打っていきましょう。

3.5. ボールを曲げないフェースの向き

次にクラブのフェースの向きについて、バックスイングから説明していきます。

バックスイングを上げて腰の高さにきた時に、注目して頂きたいのはエッジの向きです。エッジの向きが、時計の針が12時を指すということを基準に考えてください。

クラブフェースを針とする時計があると想像して下さい。この時にこのエッジの指す向きが12時を向くようにします。

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そして打ったあと、フォローの時にも同じく12時を向くようにします。

打つ前と打った後に、腰の高さでは左右対称になっているようにします。

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クラブフェースとは

3.6. ボールの方向性を決めるシャフトの向き

シャフトの向きは、ターゲットラインと平行になります。

ターゲットラインとは、ボールとターゲット(飛ばしたい地点)を結んだ線のことです。

バックスイング時にターゲットラインとシャフトが平行になるのが正しい向きです。

内側になったり外側になったりするとボールが曲がる原因になります。具体的には、内側になるとボールを左に曲げやすくなります。外側になるとボールを右へ曲げやすくなります。

バックスイング時に、スイングを止めて、シャフトの向きがどうなっているのかしっかり把握しましょう。

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打ったあと、フォローの時も同じく平行になっているのが正しい位置です。

シャフトのラインが、ターゲットラインの左や右を指しているのは、クラブを斜めに振った証拠ですので、修正が必要です。

フォローでも、クラブを止めて、しっかり平行になっているかどうかを目視で確認しましょう。

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3.7. 正しいシャフトの位置

次にシャフトの位置ですが、つま先の真上にあるのが正しい位置です。

ターゲットラインと平行になっていても、つま先から離れ過ぎていたり、体に近すぎると、正しくボールを運ぶことができません。

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動画でチェックしよう
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シャフトとは

4. ビジネスゾーンを習得する際の注意点

実際に、ビジネスゾーンを修得する際に、振り幅を保つことが最重要です。

つまりフルスイングをしないということです。

ゴルフスイングは実際には大きく振り上げて、最後に右足が立ってフィニッシュまで行くわけですが、小さな幅のスイングから、少しずつ大きくスイングをしていくことで早く身につけることができます。

極端に大きくならないように、まずは振り幅をしっかり意識しましょう。

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次に、説明した6つのポイント

  • 前傾角度の維持
  • 三角形の維持
  • 顔の向き
  • フェースの向き
  • シャフトの向き
  • シャフトの位置

を意識してスイングしていきますが、具体的な練習方法としては、バックスイングでボールを見ながらスイングを止めます。

ちょうど、地面とクラブシャフトが平行になった時です。

この時に自分の目をクラブの方へやって下さい。フェースの向き、シャフトの向き、またシャフトの位置をこのように上から覗き込んで正しく出来ているのかチェックをします。

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出来ていれば、次のショットではボールを見たまま打ちます。

そして打ったあとも止まって、また自分のシャフトの向き、フェースの向き、シャフトの位置が「正しいところにあるか」チェックしてください。

打った後に、ボールの行方だけに気が取られないように気をつけて下さい。必ず打ったあと静止します。

6つのポイントをチェックしてから、1回のスイングの練習が完了します。

5. 自宅で簡単にできる練習法

自宅ではクラブを使うのではなく、ゴムボールを使った練習方法が効果的です。

サッカーボールくらいの大きさのゴムボールを用意してください。

フェースの向きや、シャフトの向きについて色々とお伝えしましたが、ゴムボールを使うことで、易しく身につけることができます。

ゴムボールを使った練習は2つです。

  • ボディドリル
  • ボールを投げる練習

それぞれ紹介していきましょう。

5.1. ボティドリル

まず、ゴムボールを両手で挟みます。そしてビジネスゾーンの構え方と同じく、スタンスを狭く、腕で三角形を作ります。

この三角形を保ったまま腰の高さまで上げていきましょう。この時に肘が曲がってしまったりするのではなく、角度を保ったまま、腰の高さまで上げます。

そしてスイングをするように、反対の方向にも同じ高さまで上げます。

ここで補足として、ボールを押す強さ、圧力は一定にしたままにします。

分かりづらければ、鏡の前で行い、慣れてきたらそれを振り子のように連続で素振りしてみてください。

動画でチェックしよう

ボディドリルの練習が終わったら、ボールを投げてみます。

5.2. ボールを投げる練習

バックスイングと同じ要領で、ボールを投げた時、手がターゲットラインと平行になっていれば、正しい姿勢です。

実際は手にクラブを握るわけですから、クラブもまっすぐになり、クラブフェースの向きは12時を指していることになります。

しかし、ターゲットラインにずれた方へ投げてしまうと、手はターゲットラインとは平行になっていないはずです。クラブを握ったとしても、正しい向きには向かない形になります。

後方に投げる練習が終わったら、次は前方です。

これもターゲットラインと平行になるように行っていきます。

動画でチェックしよう

ボールを真っすぐターゲットラインと平行に投げることで、自然とバックスイングが正しいものになっていきます。

難しいフェースの向きやシャフトの向きを考えることなく、ただボールを投げる練習を自宅等で練習するだけでOKです。

実際にクラブを握って、ボールを打っていく時に、よりスムーズにビジネスゾーンが身につくようになります。

6. スイング(ヘッド)スピードは飛距離に関わる大切な要素

ゴルファーの間ではヘッドスピードとも言われる、スイングスピードは、飛距離に関わる大切な要素の一つです。

ゴルフショップで自分のスイングスピードを測ってみたけれど、「この数値は速い方なの?」「この数値で私の飛距離って、妥当なの?」と何だかすっきりしなかった、、、という経験がある方もいると思います。

そこでゴルフの学校では、アマチュアの方々にアンケートを取り、スイングスピードの平均を算出しました。

また、平均だけではなく、そのスイングスピードと飛距離はどう関係しているのか?スイングスピードと筋力、クラブは関係しているのか?ということもアンケートから考察しました。

今回、アンケートに答えてくださったのは1,500名のゴルフライブ読者の方々です。40代が約15%。50代が約25%、60代が約33%、70代が約19%でした。

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このアンケートの回答を元にお話していきます。

一般に、スイングスピードの平均はアマチュアでは38~43m/sとされています。

実際に「ゴルフの学校事務局」がとったアンケートによると、スイングスピードの全体の平均は40.21m/sでした。
年齢別スイングスピード平均

40歳以下 44.12m/s
41歳~50歳 42.16m/s
51歳~60歳 41.97m/s
61歳~70歳 39.87m/s
71歳~80歳 37.15m/s
81歳以上 36m/s

一般に言われているスイングスピード平均(38~43m/s)の、ちょうど中間地点でした。スイングスピードの遅い、速いを判断するなら、この数値を基準にしてください。

ちなみに、一般的にアマチュア女性のスイングスピードは33m/s、プロのスイングスピードは48m/s以上と言われています。

6.1スイングスピードと飛距離の関係性

スイングスピードと飛距離はどのように関係しているのかについて見ていきましょう。

スイングスピードと飛距離の関係は、一般に下の式のようになると言われてきました。

スイングスピード×5.55=飛距離

つまり、例えばスイングスピード40m/sの方であれば、222y(40m/s×5.55)くらいが妥当な飛距離ということです。これは本当に成り立つのでしょうか?

今回、アンケート結果を元に上の式が正しいのかを検証してみると、

スイングスピード×約5.2=飛距離

という結果になりました。一般的に言われるスイングスピードと飛距離の関係式から大きく外れていませんね。多少の誤差は出ましたが、まあまあ信用できる式であると言えるでしょう。

以下が検証に使ったデータです。

プレイヤー
スイングスピード(ドライバー)
平均飛距離
プロのハードヒッター 48m/s以上 280yd前後
プロおよびアマのハードヒッター 43-48m/s 240yd前後
一般ゴルファー 38-43m/s 200yd前後
女性ゴルファー 33m/s 150yd前後

このスイングスピード×5.2=飛距離の式が成り立つということは、スイングスピードの数値が大きくなれば、飛距離の数字も大きくなるということ、つまりスイングスピードと飛距離は比例するということです。

6.2.スイングスピードは年齢と共に低下する?

年齢別スイングスピード平均

ヘッドスピード表_02

アンケートによると、60代からスイングスピードは落ちていく傾向にあるようです。また、飛距離も同じように落ちていきます。

さらに詳しい集計結果は【集計結果】ヘッドスピード平均と飛距離の関係で紹介しています。ぜひご覧になってください。

 

6.3. スイングスピードを上げるスイング練習3選

最後にスイングスピードを上げるスイング練習を3つ紹介します。スイングの技術を上げることで、もともと持っている力(体格)以上のスイングスピードも出せるようになるので練習やラウンド時にぜひ取り入れてみて下さい。

①タオル素振りでつかむ!身体先行のスイングでスイングスピードアップ

下半身・腰・肩・クラブという順番で「身体が先、クラブが後につられる」スイングができるとゴルフクラブにグイッとしなりが生じて勢いが増し、スイングスピードが上がります。家にあるタオルを使って練習できるので、実践してみましょう。

“身体先行のスイング練習”

ステップ1 細長いタオルの先端を結んでゴルフクラブのヘッドのような部分を作る

ステップ2 ”身体が先でヘッドが後につられる”感覚を意識しながら素振り(10回)

ステップ3 ゴルフクラブで下半身・腰・肩・クラブの順で動かすことを意識しながら素振り(10回)

クラブをしならせる

②ショット前の素振りに取り入れよう!左スイングでスイングスピードアップ

左スイングをした時のフィニッシュの形を、そのまま右のトップスイングでマネすると普段より大きなトップスイングになり、スイングスピードが上がりやすくなります。左スイングをショット前の素振りなどに取り入れて、フィニッシュ時の感覚を掴みましょう。
大きなトップスイングのポイントは2つ、①右ひざを伸ばし②右ひじを右肩より高く上げることです。

“大きなトップスイングをする練習”

ステップ1 左素振り(右手が上、左手が下で握り左の方と同じスイングをする)

ステップ2 左素振りのフィニッシュの形を記憶し、通常のトップスイング時にそれを再現してスイング

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③コースでの空き時間にサクッと練習!グリップをゆるく持ってスイングスピードアップ

柔らかくグリップを握ることで手首の可動域が広がって勢いが増し、スイングスピードが上がります。コースでの待ち時間などに軽く練習すれば感覚がつかめるでしょう。ポイントは、キャディさんからクラブを受け取る時くらいの力加減でグリップを握ることです。

“ゆるくグリップを握る練習”

ステップ1 グリップを握ってクラブは胸の位置に持ってくる

ステップ2 ヘッドで右回り、左回りにスムーズに円を描く

キャプチャ-グリップ2

さらに詳しいスイングスピードを上げる方法については飛距離を底上げ!ヘッドスピードを上げる3つのメニューで紹介しています。ぜひご覧になってください。

7. まとめ

「ビジネスゾーンを制するものは、ゴルフを制する」と言われます。

最初に記載した通り、片山晋呉プロもゴルフを始めた頃は半年間、ビジネスゾーンしか練習しなかったと言います。それほどプロも大事にする練習です。

最初は難しいと感じるかもしれませんが、今行っている練習を一旦やめて、まずは1週間
取り組んでみてください。これまでとは全く違う手応えが得られるでしょう。

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